以前の銀行振込と何が変わった?
2020年7月8日 Liquid は銀行振込の入金先にジャパンネット銀行を追加しました。
しかし、以前の銀行振込と比べて何が変わったのでしょうか。「振込先の銀行が変わっただけ?」「反映速度が速くなった?」
いいえ。それだけではありません。
この記事では実際の使用例も交えて変更点を紹介していきます。
銀行振込入金が原則即時反映に
ジャパンネット銀行が追加される前は、お客様が入金してからLiquidの口座に反映されるまでに数十分程度の時間がかかっており、この速度では急な相場の変動などで、すぐに取引したい、入金したいというお客様のニーズに全て応えられるとは言えない状態でした。
そこで私たちは入金反映の速度を向上させる手段としてジャパンネット銀行の追加を行いました。
ジャパンネット銀行へお振込の場合は原則即時反映されます。
「でも実際の所、即時ってどれくらいなんだろうか?」
実際に入金を行い、試してみました。
結果は・・・

振込時間 10時41分32秒
反映時間 10時41分37秒
約5秒で反映する事に成功しました!
以前と比べて、入金の反映時間は大幅に向上した事を確認できました。この速度ならば急な相場変動で、すぐに取引したい時や、証拠金を追加したい時にもスピーディに取引が出来そうです。
振込元の銀行にもよりますが、ジャパンネット銀行は原則24時間365日入金を受け付けているので深夜や土日祝日でも安心です。

ご注意
- 振込名義人は必ずLiquidに登録した名義でお振込ください。
- システムの状況によってはこの結果よりお時間をいただく場合があります。
入金IDの廃止
入金IDというシステムがあります。
これは一つの振込先で全てのお客様の入金を処理する場合に利用される事が多いシステムです。
ざっくり言うと、一つの振込先に多数のお客様から振込がある場合に、振込毎に一意のIDを発行し、その情報+αで識別するシステムです。暗号資産で例えるとRipple (XRP)の宛先タグに近いシステムです。

しかし、これにはデメリットもあり、お客様に都度入金IDをご入力いただく必要がありました。入金IDは毎回変わるので、ID間違いがあったり、IDが未入力だったりする事が起き得ます。結果として入金反映速度の遅延や、お客様の負担に繋がっておりました。
前置きが長くなりましたが、ジャパンネット銀行への振込ではこの入金IDシステムを廃止しました。お客様毎に固有のIDではなく、固有の銀行口座を用意する事により解消しています。これによって、以前に比べて入金をする際の手順の大幅削減に成功しました。
まとめ
Liquidの新しい銀行振込入金のシステム、ジャパンネット銀行への振込では、
- 入金反映の速度が大幅に上昇したこと
- 入金IDを廃止して利便性を向上させたこと
以上2点、以前の銀行振込との大きな違いを説明させていただきました。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
反映速度と利便性を大幅に向上させた新しい入金システムを是非ご利用ください。

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