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【Quoine Crypto Researcher コラム】ビットコインはそもそもどうして生まれたの?

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Crypto Researcher at QUOINE Corporation

Ryoko Imoto

ビットコインはそもそも、どうして生まれたのでしょうか?これには様々な見方が可能ですが、一つの解釈のあり方として仮想通貨が生まれたタイミングに焦点を当てて、そこからその理由を考える事が可能です。

この世で初めて生まれた仮想通貨はビットコインとされていますが、そのビットコインの一番最初のブロックは2009年1月3日に作られました。これは、2007年から2008年にかけて大手の金融機関が経営難に陥り、中には破綻する会社が現れるなど世界的に不況が蔓延していた時期と重なります。この頃、経営難に陥った金融機関を各国の政府が税金を投じて保護する動きが世界的に見られましたが、民間の会社である金融機関を税金を使って支援するのは不適切ではないかという声も多く聞かれました。一方で世界的な不況により仕事を失い、住宅ローンを返せなくなり家を失う人も現れた時期でした。

この様に、これまで利用されてきた金融の仕組みが必ずしも機能しない事が明らかになったことが、ビットコインが生まれた理由ではないかとする見方が存在します。もっとも、正確なところはビットコインを作ったとされるナカモト・サトシさんと呼ばれる方に尋ねてみないとわからないかも知れません。

いずれにせよ、2009年1月3日の時点ではビットコインしか存在していなかった仮想通貨も増加の一途を辿り、たった10年弱の間に2000種類を超えるまでに数が増えました。2018年11月現在では2090種類の仮想通貨が存在しています。

執筆者

Liquid

Providing liquidity for the crypto economy.

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