BitcoinJSとは 暗号資産・仮想通貨 Liquid編集部(基礎) 2018年06月09日 BitcoinJSとは、ビットコインのウェブウォレットの開発に使われる、JavaScriptのライブラリのことです。 JavaScriptはWebブラウザとWebサイト(サーバー)とのやり取りにおいて便利な言語で、多くのウェブサイトの構築に使われている人気の高い言語です。 作者によると、BitcoinJSを用いたウェブウォレットは1,500万人以上のユーザーに使われているとのことで、ウォレット向けJavaScriptライブラリの中でも人気のライブラリです。 BitcoinJSの機能は、ビットコインアドレスの作成やトランザクションの作成、ステルスアドレスの作成、マルチシグのアドレス作成、秘密鍵の復元など多岐にわたります。 ビットコインはペーパーウォレットを除くと、その多くがインターネット上で取引されます。 特に近年、利用者が急増し、初心者ユーザーの割合が増えてきています。 そんな中、インターネット上での取引に必要なウェブウォレットの使い勝手は、初心者のユーザーにとっては重要な要素であるといえます。 ウォレットを構築する際にはいくつかの方法がありますが、プログラミング言語ごとに存在する「ライブラリ」と呼ばれる、システムの構築に必要な汎用性の高い部品を集めてひとまとめにしたファイルを使って構築されるケースが多いようです。 BitcoinJSのほかにも、ウェブウォレット作成用のライブラリにはいくつかの種類があります。 古くから存在する「bitcoind」や、「bitcore(https://bitcore.io/)」「bitcoinj(https://bitcoinj.github.io/)」など、言語に応じて使い分けられています。 このブログを定期購読する ブログを定期購読して、最新情報をチェックしましょう。 執筆者 Liquid編集部(基礎)
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