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Colored Coins(カラードコイン)とは

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Colored Coinsとは、ビットコイン2.0プロジェクトの一環のことです。
ビットコイン2.0は、ブロックチェーンなどの仮想通貨に関する技術を、他のさまざまな分野に応用していくプロジェクトの総称です。
ビットコインのトランザクションデータには、送金額などの取引情報が書き込まれている部分に加えて、余分にデータを書き込める部分もあります。
このデータの余白部分に新たな情報を付与することで、ビットコインを通貨以外の資産として利用することができます。
このように、ビットコインの周辺技術を基盤に引き継ぎながら、新たな価値を持つものへと展開していくことから「ビットコイン2.0」と呼ばれています。
 
例えば、会社を設立するときの定款に電子署名を使用することができますが、そのさいにブロックチェーンのセキュリティを応用するといったことが挙げられます。
ほかにも、契約や行政手続きのセキュリティ向上と利便性の拡大を目的とした応用や、スマートキーなどIoT(Internet of Things:インターネットオブシングス)の分野への応用も期待されています。
そして、Colored Coinsもビットコイン2.0プロジェクトの一環として注目を集めています。
 
Colored Coinsでは、ビットコインを有価証券や債券などの金融資産や商品、不動産といった資産として取り扱い、これらの資産情報を「色」として表現しています。
通貨以外の価値を持った資産を、ビットコインのレイヤーで取引することができるので、世界中の人との資産交換や売買が可能になります。
関連して、Colored Coinsには独自の基軸通貨がないという特徴や、固有のアドレスをもつという特徴があります。
 
Colored Coinsの実用例や応用例については、ColuやNasdaq Linqといったサービスが挙げられます。
Coluは、Colored Coinsとビットコイン2.0のインフラを利用して、新たな分散型アプリケーションを作ることができるサービスで、仮想通貨の取引以外にも鍵やチケット、役職の承認にも利用できます。
Nasdaq Linqは、NASDAQが2015年5月に開発を表明した、未公開株式取引システムのことです。
 
Colored Coins以外のビットコイン2.0プロジェクトには、Omni(オムニ)やCounterparty(カウンターパーティー)があります。
ビットコイン2.0プロジェクトは、ビットコインのレイヤーに乗ったプラットフォームなので、10分に1度というブロック生成時間の制約をうけるかわりに、セキュリティや安定性といったメリットを享受することができます。
仮想通貨の技術応用は、今後さらに広まっていく可能性を秘めており、世界中で注目を集めています。

執筆者

Liquid編集部(基礎)

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