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ハッシュ(ハッシュ値)とは

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ハッシュ(ハッシュ値)とは、暗号化されたデータのことをいいます。

 

仮想通貨/暗号資産においてハッシュは非常に重要な役割を果たしており、ハッシュなくして仮想通貨/暗号資産を安全に運用することは不可能に近いです。

 

ビットコインアドレスもハッシュによって生成されたものです。

 

ランダムな英数字の羅列のビットコインアドレスは、ひとつとして同じものはありません。また、ビットコインアドレスから特定の情報を割り出すことも不可能であり、一旦暗号化したデータは第三者によって復元することは不可能と言われています。

 

ハッシュによって暗号化されたデータを復元するためには、ユーザー自身が管理する秘密鍵が必須であり、その運用は厳格に管理しなければなりません。

 

また、Liquidをはじめとした大手取引所におけるパスワードについても、ハッシュ技術によって保護されています。

 

万が一情報が外部に流出したとしても、ハッシュをかけておくことによって第三者がパスワードを解読することは不可能となり、顧客の資産保護の観点から考えてもハッシュは必須です。

 

取引所の内部から悪意のある第三者によってコインの盗難を画策する者が現れたとしても、ハッシュ化されたパスワードは本人以外に知る術はなく、極めて高いセキュリティを担保することにも貢献しています。

 

さらに、ハッシュは仮想通貨/暗号資産のマイニング(採掘)においても重要な役割を果たします。ビットコインやその他の仮想通貨/暗号資産はハッシュの方式に違いはあるものの、その根本的な仕組みは一緒です。特にビットコインの場合は、マイニングの際にGPU(Graphiics Processing Unit:グラフィックスプロセッシングユニット)によって処理する方法が効率的であることから、近年ではGPUのニーズが高くなっている傾向にあります。

 

このように、ハッシュは仮想通貨/暗号資産において欠かすことのできない技術であり、ユーザー側から見てもサービス提供者の側から見ても重要な役割を果たしています。

 

 

 

QUOINE株式会社

仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00002号

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執筆者

Liquid編集部(基礎)

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