<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://q.quora.com/_/ad/f36e97ab990e4ac69c2734d14b05a7cc/pixel?tag=ViewContent&amp;noscript=1">

検索するキーワードを入力

アイランドリバーサルとは

メインイメージ

アイランドリバーサルとは、チャートの途中で空間があいたチャートパターンのことです。
アイランドリバーサルは、仮想通貨、株、FXなどのチャートでみられます。
このチャートパターンは、チャート上で価格をあらわすロウソクや折れ線グラフ同士の空間が開いたことで、離れ小島のようにみえることから「アイランドリバーサル」と呼ばれるようになりました。
 
アイランドリバーサルのチャートパターンにみられるように、チャートにできる空間は「窓」とよばれていて、この空間が開くことを「窓開け」といい、開いた窓が元に戻ることを「窓埋め」といいます。
窓が開いているということは、具体的には強い買い注文や売り注文が入っている状態を表しています。
窓が開いている状態は、通常より取引が加熱している状態ですが、時間とともに落ち着いて、元の価格まで戻っていくことがあります。
これが、窓埋めの動きです。
チャートでは上方向と下方向のそれぞれに窓が発生する場合がありますが、どちらも価格が変わる目安のひとつとして捉えられています。
 
アイランドリバーサルは、上方向に窓が開いていく「上昇トレンド」、あるいは、下方向に窓が開いていく「下降トレンド」が続いたあと、窓が開いたままで埋められることなく取引が行われた場合に発生します。
アイランドリバーサルには、上方向に表示されるアイランドトップと、下方向に表示されるアイランドボトムがあり、アイランドトップは上昇トレンドの最高値の目安として、アイランドボトムは最低値のサインとして捉えられることが多いです。
ちなみに、最高値と最低値はそれぞれ「天井値」や「底値」ともいわれます。
 
このように、アイランドリバーサルはチャート転換を判断するさいに使用されています。
ただし、アイランドリバーサルはあくまでチャート転換の可能性を示す目安のひとつなので、必ずしも予想したとおりにチャートが推移していくとは限りません。
例えば、アイランドトップが確認できたからといって、チャートが下降していくとは言い切れないのです。
特に、仮想通貨においては通貨の価格変動が大きいケースが多々あるため、日頃から通貨価格の変化を注視することが重要です。

執筆者

Liquid編集部(基礎)

関連記事

ポルカドットとは?パラチェーンについても解説
BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴・過去のチャートなど
RSIとは | Liquidのチャートでテクニカル指標を利用する
Liquid by Quoine公式ブログ