<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://q.quora.com/_/ad/f36e97ab990e4ac69c2734d14b05a7cc/pixel?tag=ViewContent&amp;noscript=1">

検索するキーワードを入力

マイニングリグとは

メインイメージ

マイニングリグとは、仮想通貨を採掘(マイニング)するための機材のことです。マイニングとは採掘、リグとは機材・装置といった意味を表します。

 

ビットコインをはじめとする仮想通貨の多くは、マイニングという採掘作業によってコインの新規発行が行われます。

 

マイニングはブロックチェーン上のブロックの計算をいち早く実行し、世界中のマイニングリグの中でもっとも早く計算できた場合に報酬としてコインが支払われるという仕組みです。

 

ビットコインが登場して間もないときは取引量も少なく、一般的なパソコンでもマイニングは可能でしたが、取引量の増加にともない、より高性能なコンピューターでの計算が求められるようになりました。現在ではマイニング専用のマシンであるASIC(Application Specific Integrated Circuit:アプリケーションスペシフィックインテグレートサーキット)というマイニングリグが活躍しています。

 

マイニングリグは高度な計算を常に実行しているため、コンピューターの消費電力も膨大です。

 

世界にはマイニングリグ専用の大規模な設備を作り、ビットコインのマイニングをひとつの事業としている企業もあるほどです。

 

そのため、個人がビットコイン用のマイニングリグを運用して利益を手に入れることは難しく、競争率も激しいです。

 

一方、ビットコイン以外のアルトコインのマイニングリグを個人で作製し、運用しているマイナーも存在します。マイニングリグで重要となるのがパソコンに搭載するGPUです。効率良くマイニングを実行するためには高性能なGPUが必要不可欠であり、マイナーの増加にともなってGPUの需要も増えています。

 

ビットコインのような大規模のマイニングリグを運営するうえで重要なのが、電気代の単価です。

 

国や地域によって電気代の単価は大きく変動しますが、電気代の安い国や地域にマイニングの拠点を置く企業は多く、また、コンピューターの熱を効率的に冷却できる気候の特性なども重要なポイントです。

 

マイニングリグにはビットコインのような大規模な設備を要するものから、そのほかのアルトコインのマイニングリグのように個人のパソコンでも可能なものまで、その規模はさまざまです。

 

ビットコインのマイニングリグも、当初は個人のパソコンで十分だったものが、取引量の増加にともない徐々に大規模化してきたという経緯があります。仮想通貨の需要が大きくなればなるほど、マイニングリグの需要も今以上に高まりを見せてくると考えられています。

 

 

 

QUOINE株式会社

仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00002号

加入協会: 一般社団法人日本仮想通貨交換業協会/ 一般社団法人日本仮想通貨ビジネス協会/一般社団法人Fintech協会

お問い合わせ: support_jp@quoine.com

 

仮想通貨の取引を行う際には、以下の注意点にご留意ください。

  • 仮想通貨は「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
  • 仮想通貨は価格が急落したり、ネットワークに問題が発生して突然無価値になってしまうなど、損失を被る可能性があります。また、価格変動の他に流動性・システム等の様々なリスクが存在します。各種規約・取引ルール等の内容をよくご理解いただき、ご自身の責任と判断で取引を行ってください。加えて、レバレッジ取引の場合は、必要証拠金の計算方法、証拠金率等レバレッジ取引の仕組みや、預託した証拠金を上回る損失が発生する可能性等特有のリスク等をよくご理解した上で取引を行ってください。
  • 各取引の種類等に応じて所定の手数料をご負担いただく場合があります。

執筆者

Liquid編集部(基礎)

関連記事

ポルカドットとは?パラチェーンについても解説
BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴・過去のチャートなど
RSIとは | Liquidのチャートでテクニカル指標を利用する
Liquid by Quoine公式ブログ