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P2SHとは

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P2SHとは「Pay To Script Hash」の略で、ビットコインの送金方法をさします。

マルチシグのための方法のひとつで、P2SHによるトランザクション(取引)は、ソフトフォークによって生まれました。

 

ビットコインを送金するにはビットコインアドレスを指定しますが、その方法は主に2つあります。

 

ひとつは公開鍵に与えられたハッシュ値をアドレスとして指定して使用する方法で、P2PKH(Pay To Public Key Hash)と表示します。

もうひとつは送金指示(スクリプト)のハッシュ値をアドレスとして指定し使用する方法で、これがP2SHです。この時のアドレスは3から始まります。

 

マルチシグ方式で仮想通貨をやりとりするときには、複数の署名(=秘密鍵)が必要です。これには、送金側の手数料がかさむというデメリットがありました。しかしP2SHであれば、スクリプトに公開鍵のハッシュ値を検証するよう指示を出すことができるため、マルチシグと同じ方式でも、通常の送金と同じように送金することが可能です。

 

P2SHは2012年に、マルチシグの後に登場した送金方法で、セキュリティや安全性を担保したままでも、簡単かつ安価に送金できることがポイントです。

執筆者

Liquid編集部(基礎)

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