公開鍵とは

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公開鍵とは、公開暗号方式において使用される、第三者に公開される鍵のことです。

セキュリティの性能が高い公開暗号方式において、公開鍵は情報の堅牢性を維持する役割を担います。

公開鍵は秘密鍵と対になって成立していて、仮想通貨取引の際に必要な要素の一つです。

公開鍵の仕組みを知るには、公開鍵だけでなく、対になる秘密鍵の特徴も知る必要があります。

 

公開鍵は3つの特徴を持っています。

1点目は第三者に公開されている鍵であること。2点目は公開鍵で暗号化したデータは秘密鍵でしか解除できないこと。3点目は公開鍵は秘密鍵を使って作成できることです。

 

秘密鍵は誰にも知られないように大切に保管しなければならない鍵です。

秘密鍵で暗号化したデータは公開鍵を使って解除できますが、公開鍵を使って秘密鍵を作成することはできません。

 

また、公開暗号方式とは、第三者に周知される公開鍵と、プライベートな秘密鍵を用いて互いに暗号化と復号を行う仕組みのことを指します。

南京錠が公開鍵、南京錠を開けるための鍵を秘密鍵とイメージすると分かりやすいかもしれません。

公開暗号方式は、情報を二重に保護することで高い秘匿機能をもちます。

 

それまでは情報の送り主と受取人が同じ暗号鍵を使う「共通鍵暗号方式」と呼ばれる仕組みが主流でした。

共通鍵暗号方式は、一つの鍵で成り立っていて、同じ暗号鍵を異なる相手に使うことはできない仕組みです。

しかし共通鍵暗号方式には、暗号鍵の流出によるセキュリティ面での危険性が高いという重大な問題がありました。

公開鍵暗号方式はそのような共通鍵暗号方式のデメリットを解消する手段として、1970年代後半に発表されました。

 

近年、インターネットの普及によって不特定多数のユーザーと情報を交換する環境が生まれたことで、公開鍵暗号方式のメリットであるセキュリティの高さはますます使われるシーンが増えてきました。

投稿者

Liquid編集部(基礎)