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中本哲史とは

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「中本哲史」(ナカモトサトシ)とは、暗号資産(仮想通貨)の代表的存在となったビットコインの創始者であり、ビットコインの取引システムであるブロックチェーンを発案した人として知られています。

ビットコインは、ブロックチェーンという取引記録が正常かどうかを膨大な計算によってチェックするシステムが採用されています。管理する担当者や組織を置く必要がない画期的なシステムとして評価されています。
ブロックチェーンは仮想通貨だけではなく、さまざまな領域において応用できるとして注目を浴びているシステムです。

ブロックチェーンは、2008年に発表された「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」という論文の中で展開されていた構想です。この論文の執筆者として記載されていたのがサトシ・ナカモトという人物です。
論文発表の翌年である2009年に、サトシ・ナカモトはその理念に共感したシステム開発者ギャヴィン・アンドレセン氏たちとともにひとつのプロジェクトとしてビットコインのシステムを築き上げ、誰でも使用できるオープンソースソフトウェアとしてリリースしました。

その後、徐々にビットコインの開発や運用に関する管理をメンバーに委任してプロジェクトから距離を置くようになり、2011年には完全に表舞台から姿を消しました。開発途中のやりとりはすべてメーリングリストによって行われていたため、プロジェクトメンバーがサトシ・ナカモト本人と顔を合わせたことはないと言われています。

サトシ・ナカモトは誰なのかについてはこれまでにさまざまな憶測が飛びました。
京都大学数理解析研究所の望月新一教授やジョージワシントン大学のニック・サボ教授、オーストラリア人投資家のクレイグ・スティーブン・ライト氏などをはじめとして、サトシ・ナカモトではないかと噂された人は数多くいます。しかし、いずれも本人が否定したり確証がなかったりと結論は出ず、現在もその人物像は謎に包まれています。

論文のプロフィールには「37歳日系人男性」という記述がありますが真実かどうかは分かっていません。国籍や性別、年齢、職業などはもちろん、個人なのか組織なのかについてもまったく不明です。
ちなみにサトシ・ナカモトは約100万BTCものビットコインを保有していると考えられています。

執筆者

Liquid編集部(基礎)

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