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Transaction feeとは

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Transaction feeとは、取引手数料という意味です。仮想通貨のトランザクション(取引)にかかる手数料のことです。

 

仮想通貨は取引所や販売所を介して送金する場合に仲介手数料を必要とします。しかしここでいう取引手数料とは、ユーザー同士の取引そのものにかかる手数料をさしています。

 

仮想通貨は、世界中のユーザーの端末がつながったP2Pネットワークというシステム上で取引が行われています。大量の新しいトランザクションが日々発生していますが、そのすべてのデータを全ユーザーが共有しています。

 

新しいトランザクションが発生すると、その内容を承認するために不正がないかという検証作業、いわゆるマイニング(採掘)がマイナー(採掘者)によって行われます。

膨大かつ迅速な計算が必要とされるため、高性能のコンピューターを駆使して行われます。

 

検証作業は全世界に点在するマイナーたちが行い、もっとも早く検証作業を終えたマイナーはブロックを生成し、そのトランザクションデータを納めます。その報酬として新規に発行された仮想通貨を手に入れます。

 

トランザクションの依頼主が支払ったTransaction feeは、この報酬として支払われるものです。

 

Transaction feeは手動で、任意の金額に設定できます。

ただし相場よりも低く抑えすぎたりゼロだったりすると、得られる報酬額が低くなるわけですからマイニングを行うマイナー数も当然少なくなり、トランザクションの承認作業の優先順位が下がることがあります。

 

逆に言えば、Transaction feeを高めに設定すると、報酬がほしいマイナーは数多くいますから優先的にトランザクションを処理してもらえる可能性が高くなります。

 

本来、Transaction feeはトランザクションデータの大きさによって決められます。

ビットコインの場合、データ量が1KB以下であること、送金額が0.01BTC以上であることなど複数の条件を満たすと、Transaction feeが無料の状態で送金できます。

 

少額のトランザクションを1回行う場合は、約0.0001BTCのTransaction feeが必要です。

 

ただし少額の仮想通貨を何度も分けて送金したり、一度に複数のアドレス宛に送金するといったトランザクションは、1回の送金で1つのアドレスに送金するという通常のトランザクションよりもTransaction feeが多くかかる傾向にあります。

執筆者

Liquid編集部(基礎)

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