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Facebookの仮想通貨Libraは、ブロックチェーン革命の引き金となるか?

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Facebookの仮想通貨Libra(リブラ)

Facebookが提案している仮想通貨、Libraプロジェクトの動向についてお知らせいたします。2019年6月にLibraが初めて発表された時、仮想通貨コミュニティは頑なな反対から激しい興奮にまで及びました。

テックジャイアントは、独自の通貨を立ち上げられるのでしょうか? Libraは我々が知っている従来の金融世界を混乱させる可能性があり、その将来を見通すことは真に重要といえるでしょう。

 

Libraを巡る最近の動向

ただ最近の動向を見ると、批判する者と支持者のどちらにとっても、Libraプロジェクトがすぐに実現できるだけの勢いが削がれていることを示唆しています。

例えばPayPal(ペイパル)は2019年10月4日、規制への対応欠如が大きなリスクとなる懸念を理由に、Libraの管理団体「Libra Association」(Libra協会)から公式に脱退しています。

また最近では、ポルトガル・リスボンで開催されたテクノロジー関連イベントにおいて、Facebook子会社Calibra(カリブラ)幹部が、LibraはSNSのような急速な拡大は見込めず、普及するまでに数年、場合によっては数十年かかるかもしれないと記者団に対して明かしています。Calibraは、Libra用ウォレットの開発のためFacebookが立ち上げた企業です。

Libra発表以来、米国議会は強い反応を示しており、新たな金融サービスを対象とする規制制度を構築するまで、Facebookに対し計画を停止するよう求めています。

 

Libra延期の可能性を示唆

FacebookのMark ZuckerbergCEO率いるチームは、ゆっくりと注意深い方針を採用しているようです。Libraの運用開始日は2020年前半予定としていたものの、ZuckerbergCEOが米国議会で開催された公聴会で延期の可能性を示唆しました。

日本経済新聞によると、この公聴会においてZuckerbergCEOは、「社会に対して影響の大きいLibraプロジェクトは、様々な人々と相談し、フィードバックを受け取って問題を解決してから展開する」と述べたといいます。

不確実な状況にかかわらず、ひとつ確かな点があります。それは、Libraプロジェクトが大きな影響を与える可能性があることです。Libraの運用が開始された場合、独自発行のデジタル通貨の先例となり、世界経済においてそのような通貨の競争が起こりかねません。

 

世界規模の経済的混乱

Libraプロジェクトの発表により、各国の中央銀行が自国の法定通貨を基盤とするデジタル通貨(CBDC: Central Bank Digital Currency)の可能性について検討するようになりました。世界中に存在する膨大なFacebookユーザーを背景に、法定通貨の機能の一部を奪う可能性を懸念する人もいます。

Financial Timesは2019年7月、国際決済銀行(BIS)がCBDC発行を目指す中央銀行の支援を開始する意向であると報じました。2019年1月に発表されたBISのレポートでは、調査を行った63の中央銀行のうち70%がCBDCに取り組んでいると明らかになっています。

米連邦準備理事会(FRB)のJerome Powell議長は、Facebookユーザー数が20億以上と多いため、Libraは「組織的な運用がすぐに重要」になると指摘しています。

 

銀行とブロックチェーン

ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行は2019年9月、J.P. Morganのブロックチェーンベースの国際送金ネットワーク「Interbank Information Network」(IIN)に参加しました。このIINには少なくとも320の銀行が参加しており、仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上での、国際的な支払いデータの情報交換をしています。

J.P. Morganのグローバルリサーチ責任者のJoyce Chang氏は1月、「ブロックチェーンは国際的な支払いシステムを改革するものではないですが、わずかに改善をもたらすでしょう。

最も意義のある影響はおそらく3~5年先のことで、主に貿易金融に影響を与えるでしょう」とブルームバーグに語っています。

世界で4番目に大きな銀行ウェルズ・ファーゴも2019年9月、独自の分散型台帳技術(DLT)に基づいた国際送金サービス「Wells Fargo Digital Cash」の試験運用を2020年に開始すると発表しました。

さらに、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行(PBoC)が、2019年から2020年のどこかで、中国の法定通貨・人民元のデジタル版を発行すると噂されています。

 

金融システムの未来は?

我々が、各国の中央銀行がCBDCを展開するのを目にする可能性はあるのでしょうか? これは、世界中の銀行の業務を改善するだけではなく、仮想通貨市場の流動性に必要な統合をもたらすでしょう。

より多くの銀行や民間組織が独自のステーブルコインを発行するというアイディアは興味深いですが、その一方でドルのような基軸通貨は激しい競争に直面することになるでしょう。

仮想通貨をリスクが高い存在と見なし回避する一方、多くの銀行は、グローバルな金融システムがブロックチェーンに移行する未来に備えています。

ノーベル経済学賞の受賞者であり「貨幣発行自由化論(貨幣の脱国有化論)」で知られる経済学者Friedrich Hayek氏は、民間組織が法定通貨を発行し、競合するという未来を論じています。昨今の傾向が続くのであれば、Hayek氏の主張である「通貨の脱国有化」は、我々が考えているよりも近いうちに起こるのかもしれません。

 

 

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執筆者

Liquid編集部(基礎)

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