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【5月31日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

 

100万円タッチ後に急落!週末は戻り売り優勢も大きなレンジ相場か。

<5月31日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析>

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

資金決済法改正へ!呼び名が仮想通貨→暗号資産へ

2020年4月から

 

資金決済法改正となりました。これにて、呼び名が仮想通貨から暗号資産へと変更されます。

Crypto assetと呼ぶのが最近ではワールド・スタンダードでして、Crypto currencyより広義な意味を持たせております。

仮想通貨及びそれらの類として、法的な拘束力に幅をもたせたのでしょう。

 

施行は2020年4月〜とまだ1年先ですが、今回の文言をベースに、徐々に規律ある規制が出てくるのではないでしょうか。個人的には良い法改正だったと思います。

 

こういった明確な規制があることにより、法律に遵守したICOSTOが国内でも徐々に広まっていくと考えており、今後の動向に期待が持てます。

中長期目線では明らかにポジティブと考えられます。

法規制が明確化すると大企業などの参入がしやすくなりますので、新しいキャッシュ・フローも徐々に出来上がるでしょう。ますます期待ができそうです。

さて、今週も週末の投資戦略を一緒に考えていきましょう。

 

100万円タッチ後、大幅急落へ BTCJPY-D-2

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

まずこちら日足です。

日足ベースでMACDがダイバージェンスを示唆しており、反転の合図を出しております。ローソク足が高値を更新しているのにもかかわらず、オシレーターが下落をしているときに起こる現象です。

為替や株式では常識的なテクニカル分析の一つでして、このシグナルが点灯しているタイミングで買う投資家はあまりいません。

今回、高値を掴んでしまった方はぜひ注意して、今後のトレード戦略に活かしてください。

直近安値85万円前後に下ヒゲをつけて反発しておりますが、一目の転換線をクリアに割れてきましたから、基準線ぐらいまで下値を掘るかもしれません。

さらにサポートラインは82万円付近に引けますので、下値の目処を8285万円ゾーンで考えておいたほうが良いでしょう。

 

 

4時間足は三役逆転間もなく!1週間ほど調整期間濃厚

BTCJPY240-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足に時間軸を落とします。

一目均衡表の雲の先端が捻れ始めており、ローソク足が雲を下抜けしていきそうです。

遅行線もローソク足を右に抜けて来そうでして、「三役逆転」のシグナルが間もなく点灯をするところまで来ています。

4時間足ベースでは戻り売りのターンになります。

上値は重くなり、短期トレーダーのレバレッジを効かせたショート戦略の比率が増えるはずですので、数日から1週間ほど上値が重くなる可能性が比較的高いのではないでしょうか。

 

売り方のターゲットは、86万円と82万5000円付近が利益確定ポイントになります。

ですので、彼らの利食いを味方につけて押し目買い戦略を狙うと良さそうです。

しばらく下落相場が続き、底堅くなってくると、今度は逆にダブルボトムや逆三尊の形状が現れるまでしばし静観となります。

 

 

BTCUSDは9,000ドルへ!1万ドルが視野に。

BTCUSD-W 

ドル建ても意識しておきましょう。

週足になりますが、1ドルおよそ110円ですので、100万円と9,000ドルの節目の相性はぴったりであることがおわかり頂けるでしょう。

 

この高値を超えた場合、いよいよ1万ドルのレジスタンスラインが見えてきます。

つまり、1BTC110万円となります。どちらかというと、こちらのほうが重要ターゲットであると考えております。

直ちにこの付近まで上値を押し上げるとは考えにくいのですが、1度ぐらいはトライする値動きを見せると思われます。

 

比較的深い押し目を見せた場合、買いで狙っていくと良いのではないでしょうか。

80万円台前半から110万円をターゲットにするのは比較的に値幅があります。

リスクリワードの良いトレードとなるでしょう。

 

 

ETHJPYは上昇チャネルレンジ下限で推移

ETHJPY240-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHJPY4時間足をピックアップしました。

昨日、新高値をつけたETHですが、運悪くBTCの連れ安連鎖となり、逆戻りとなってしまいました。

3万円台前半の上値は重く、しっかりと抜けきれない状態が続いています。

このまま大きく反落する形でもないように見えます。ですので再度25,00026,000円に反落するタイミングがありましたら、押し目買いを狙いたいところです。

BTC8085万円で推移するタイミングと相談してETHも併せてポジションを取っていくと良いでしょう。

しかし現状は、BTC価格に連動をしておりますので、ETHのサポートラインが近づいて来たとしても、BTCの価格がまだ高めに推移しているとき、注意してくださいね。

その場合は、もう少し下で買い指値をセットしなおす準備も心がけたいところです。

 

 

QASHJPYは13円がサポート

QASHJPY-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

こちらは早朝の急落とさほど影響がなかったようです。

1314円台で推移をしており、一目の雲が依然としてレジスタンスとして存在しております。

 

緑色で囲ったポイントを上抜けない限り、テクニカル的に順張りトレードで入ってくるプレイヤーは少ないように思えます。

少しきっかけがほしいチャートです。

13円のサポートラインをバックに打診買いを狙い、そして一目の雲を抜けてきた後、サポートラインに下落する押し目を拾っていくようなシナリオを個人的には描いております。(イメージ的には1516円ゾーンです。)

 

今週末は短期的にレバレッジトレードで戻り売りを、またはスイングトレード狙いで深い押し目買いを狙うトレードのどちらかを選択する週末となりそうです。ポイントはBTCチャートと比較しながらアルトコイントレードで良いのではないでしょうか。 

 

 

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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