【6月14日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

テレグラムのTONトークン、グラムがLiquidで先行販売受付開始! QASHトークンが急騰!
<6月14日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析>
【今週注目度が高かったトピックス振り返り】
・テレグラムのICOトークン、グラムがついに動きだす!
歴代最高の調達額を記録したテレグラム資本が動き出します。
一説によると、プライベートセールで2,000億円近くも資金調達を実現したりなど、業界では最も注目されていたICOトークンの一つです。
テレグラムのシークレット制は高く、世界中にアクティブユーザーが存在しており、そして多くのユーザーから重宝されていることから、大変注目を集めておりました。
今後、プライバシーに守られたやり取りがこのアプリケーション上で可能となっていくでしょう。
そのコイン名が、『グラム』といいまして、通称:TON 『テレグラム・オープン・ネットワーク』の先行販売がLiquidで世界第一号となるようです。
セール期間が7〜10月頃のようで、つまり正式に上場し、取引所で売買が可能になるのは10月以降でしょうか?
業界にとって非常にインパクトのあるコインが誕生します。
LINEやWe chatなどと、また少し変わったスタイルのチャットアプリが、今後世界をどう変えていくのか、注目が集まるでしょう。
残念ながら、このグラムコインの購入者、米国や日本など、指定された国の居住者は購入ができません。ICOトークンの販売が禁止されている国では先行購入が出来ませんので、この点は非常に残念です。
もう少し法整備が進むのを待つしかなさそうですね。
80万円割れ回避!Bakkt取引所リリースが近い!?
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
【採用テクニカル】
・一目均衡表
・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)
ビットコイン日足から分析していきます。
80万円が割れそうで割れませんでした。
82万円〜から不自然に大きな買いが沸いてくる値動きに何かありそうだな?と感じていたのですが、米国のBakkt取引所が7月22日からユーザー受け入れ開始と共に、ビットコイン先物取引のテスト期間がスタートするとのことで、この情報が漏れ始めていた可能性があります。
実は筆者も、米国から来日していた弁護士や高官御一行様から情報をヒアリングする機会がありまして、Bakkt取引所は来月あたりからスタートとの情報をキャッチしておりました。
話半分に聞いていたのですが、どうやら本当だったようです(笑)
金融の世界では米国の影響力は非常に大きく、投資銀行が参入をしてきますと、ありえないぐらいの資本が流入してきます。
今の暗号通貨市場の時価総額を考えるとあっという間に飲み込まれるほどの資本が流入してくるでしょう。
90万円台からBTCは売り目線に切り替えておりましたが、調整期間が間もなく終了しそうです。
80万円台で再び買い目線に切り替えました。
日足レベルのチャートでは転換線あたりをサポートに買いを入れていく方針です。4時間足に時間軸を落としてみます。
4時間足は上昇チャネルを形成中。
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
きれいな上昇チャネルレンジに値動きが収まりました。
浅い押し目で入っていくなら、雲をバックに買いとなりそうです。価格帯的には86〜88万円ゾーンでしょうか?
もう少し深い押し目を待つならチャネルレンジの下限トレンドラインでしょう。
徐々に切り上がっていくのでどのあたりから買いで入るかは難しいですが、おおよそ84〜86万円で今週末から月曜にかけてチャンスがやってきそうです。
MACDも0より上で推移を始めており、徐々に上昇トレンドに兆しが見えてきました。
ETHJPYチャート分析
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
ETH分析に移ります。日足レベルでしっかりとした押し目を待つなら、楕円で囲ったポイントをイメージしてみました。日足ですのでこの一目の雲まで到達するにはもう数日かかりそうです。
BTCがそれまで大きく上昇して連れ高になる可能性があるので、ここまで待つのはあまり得策ではないかもしれません。
MACDはダイバージェンスしていたものの、0.00付近まで沈下してきており、だいぶ解消されてきました。
4時間足で浅い押し目を狙ったほうが良さそうです。ETHも4時間足に切り替えます。
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
個人的には、緑の四角で囲ったポイントから買いで入っていきたいと考えております。
26,500円〜27,500円ゾーンですので、今から3〜5%下落したポイントからでしょうか?
一目の雲をサポートに買いトレードを狙いたいところです。
先行スパンはすでに陽転をしており、上昇を示唆する合図です。
時間軸的には今週末は絶好の買い場となるかもしれません。
その後、ローソク足の実体が転換線を超えて伸びていきますと、一目均衡表の「三役好転」のシグナルが点灯しますので、さらに上値を伸ばしやすくなります。
本格的な上昇トレンド再開となりますので、期待できるのではないでしょうか?
また個人的にはBakkt取引所にてBitcoinの先物取引がスタートすれば、自ずとEthereumの先物取引も意識をされはじめるでしょう。流動性は時価総額を比率計し、同じレベルに併せると、BTCよりもETHのほうが現在2倍近く出来高があります。
ですので、ETHの成長は非常に大きな流動性を生むことができるので、SECが最も懸念しているポイントをクリアしている可能性があるのです。
そういった意味でも今年大幅な上昇が期待できるのはETHでもあるのです。
こういった仮説を個人的に建てておりまして、そろそろ本気でETH投資をスタートしたいと考えているこの頃です。
QASHJPY急騰!
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
最後にQASH分析です。
前述通り、テレグラムのICOトークン、「グラム」の先行販売がLiquid
GLOBALで決まったことから、QASHが大きく上昇しました。
今は少し反落をしてきておりますが、QASHトークンでこのプレセールに参加すると少しお得な割引があるようで、今世界中で流行りのIEOと同様に、QASHトークンが上昇して行けるポテンシャルが高まっています。
Liquid社の収益向上にも期待できますので、先日から申し上げている通り、「12-15円のレンジブレイクしたら買い」のパターンが到来です。
サポートラインから買えそうです。
4時間足で見てみましょう。
ちょうど、レンジブレイク後のサポートまで戻ってきました。
15円を少し割れましたので、絶好の好機かもしれません。
もう一つは14円のサポートを狙って、その手前からの買い指値でしょう。
14〜15円ゾーンでは絶好の買い場と考えてトレードスタートをしていきたいと考えました。
テレグラムの資本は相当なものですし、期待できるIEOです。
その恩恵をQASHが受けつつあるので大きな上昇が望めるのではないでしょうか。
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執筆者
ひろぴー
加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株) 代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx