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【6月21日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

メインイメージ

BTCが上値を伸ばす!BTC1万ドルまであと僅か!

<6月21日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析>

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

Facebookが独自通貨、Libra(リブラ)を発行!

 

Facebookが独自コイン、Libraをリリースし、今週は大きな話題を呼びました。

SNS上で投げ銭機能やFacebook広告をタップするとユーザー側に送金できるような仕組みになると思われます。

これはウェブサイトのエンゲージメント率を大幅に向上させることになりますので、収益増大が見込めます。

今後大変注目なサービスの一つとなるでしょう。

 

しかしながらFacebookは個人情報漏洩問題がまだくすぶっており、米国議員から批判の声も少なくありません。

リブラを使ったマネー・ロンダリングの可能性にも指摘されており良くも悪くも当面話題を呼びそうです。

 

 

BTCがジワリ高値を更新!104万円を突破。

BTCJPY日足-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

ビットコイン日足から分析していきます。

先日のコラムから順調に上値を伸ばしていきました。

チャネルレンジの上限を超えてそのまま勢いを継続して上昇です。

MACDも調整後、良い位置から反転できたと思われますし、見ている限りですと、まだ上値の余地は大きいように思えます。

また昨日、転換線が基準線を上回りまして、さらに上昇に勢いがついた形です。

ターゲットの1万ドルが見えてきておりますので、ドル建ても見ておきましょう。

 BTCUSD

9700ドル台を示現しました。1万ドルまであと僅かです。

1万ドルは世界が注目するポイントですが、簡単に超えられるとは思っておりません。

節目ということも有り、利益確定売りにファーストタッチは押されるでしょう。

しかしながら反発力も強いと考えており、1万ドル→9200ドル→再び1万ドルといったレンジ相場の値動きをみせる可能性があります。

円建てで申し上げますと、100万円〜108万円のレンジ相場形成でしょうか。

円建てではしっかりと乗せてきた印象です。今度は100万円が大きなサポートラインとなるでしょう。

ステージを切り上げていく前提で4時間足をみてみます。

 

4時間足は上昇チャネルを突破!

BTCJPY4H-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

108万円まではもう少し上値があります。浅い押し目買いで短期トレード勝負にいくなら1,025,000円ではないでしょうか。週末トレードの押し目買いポイントはこのあたりからとなりそうです。

 

ただし、一目均衡表ベースでは勢いが再度出始めたばかりですので、先に108万円まで上値を伸ばす可能性もあります。その場合は、押し目買いレベルを100万円に切り下げて対応すると良いでしょう。

108万円≒10,000ドルですので、この手前の水準では買わないようにしてください。大口の売りが断続的に入ってきますので、短期的な急落もありえます。今週末の注意点はこのポイントとなるでしょう。

 

ETHJPYチャート分析

ETHJPY1D

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

代わってEthereumです。BTCと比較しますとアルトドレインの影響を受けているためか、まだ5月の高値を更新できておりません。

サポートラインは24,500円付近になります。高値は31,500円がポイントとなっており、ここをブレイクしてきますと、真空地帯を抜けることになりますので、一気に10%ぐらい上昇する可能性がありそうです。

ターゲットは35,000円に個人的には定めております。

MACDもゴールデンクロスし、良いタイミングでクロスしたのではないでしょうか。そろそろETHも強めに買いポジションを仕込んでいくタイミングかもしれません。4時間足で細かい水準もみておきましょう。

 

ETHJPY4H

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足でトレンドラインを引いてみました。

数時間前に少し右に割り込みかけておりましたが、その後BTCの上昇に連れ高でその恩恵を受けた形です。

週末の押し目の目処は29,150円程度でしょうか?

小さなサポートラインが引けそうなポイントです。日足同様に、MACDがゴールデンクロスをしております。0.00前後での反転は非常に大きなものになりやすい傾向があります。BTCの次に大幅な上昇を狙うならこのETHかもしれません。

ローソク足実態が転換線を上回り、遅行線もローソク足の上に浮上しましたので、「三役好転」となりました。上昇トレンド再スタートで考えても良いのではないでしょうか。

さらにグッドニュースもありました。

グレイスケールという大手ファンドがEthereum投資信託販売を開始したと報道がありまして、この商品は一般投資家も購入ができそうとのことです。こちらに資産が流れ込めば大きな上昇をさらに生むようになるでしょう。

グレイスケール社は今年の第1四半期、前期比と比較して大幅な投資資金流入があったことも報道で判明しております。BTC相場を終えたあとはETH相場がやってくる可能性も高いのではないでしょうか。

 

 

QASHJPY急騰後、一服感も高値で推移。

QASHJPY1D

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

15円を突破し、高値圏で推移を始めております。

現在、サポートが15円となっておりますので、押し目買いを狙うならこのラインをバックにロングとなるでしょう。

テレグラムのコイン取扱い開始報道での上昇はインパクトがありました。

発売は秋ごろとのことですが、世界初の事前申し込みを開始した取引所ということもあり、申込数は多いと思われます。Liquid業績アップの思惑からQASHトークンも大きく上昇する可能性だってあるのではないでしょうか。

こちらも中長期的に大いに期待できそうです。

直近高値の17円を超えた場合、次のレジスタンスポイントは18.5円になります。

このあたりまでは比較的早い段階で到達するのではないでしょうか。

今週末、15円をバックに押し目買いは良い戦略に思えます。


 

 

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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