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【6月28日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜BTCがさらに続伸!150万円付近から急落&乱高下!〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • シンガポールの取引所、Bitrue930XRP250ADAハッキング被害
  • ビットコイン現物決済可能な先物市場が米国で誕生!?Bakkt取引所より早い認可へ

 

昨日、シンガポールの取引所がハッキング被害に会いました。

XRP 930万枚とADAコイン250万枚の模様です。被害総額は約5億円程度と小規模で、ホットウォレットへの攻撃だったようです。当然分別管理をしているでしょうが、ちょっと市場が買われすぎていることもあり、BTC価格下落に拍車をかけたかもしれません。

 

ポジティブなニュースですと、Bakkt取引所のビットコイン先物決済リリースよりも早い市場が米国で出てきそうです。

CFTC(米・商品先物取引委員会)がLedgerXに対して、現物決済にかかるビットコイン先物取引提供に認可を出したようです。

 

一社が認可されれば、今後断続的にこれらの認可がされる可能性が高く、市場へ資本が流入する経路が徐々に広がってきていることを意味します。

これは紛れもなく追い風です。

何兆円もの資本が断続的に流入することになりますので、現在、わずか30兆円強の暗号通貨市場はあっという間に成長するでしょう。

今年の年末は非常に楽しみです。

 

BTCがあっというまに150万円到達!

BTCJPY-1D

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

BTC日足です。

あっという間の出来事でした。まさかまさかの150万円前後まで到達し、そして大幅安となっております。

と言いつつも120万円ですので、先週から順調に上値を伸ばしてきたことを考えるとこれでも100点満点でしょう。

 

ぴったりと150万円付近で止まったことには理由がありました。

BTCUSDチャートに切り替えてみますと、

 BTCUSD−1W

このように、2017年の高値から昨年12月の安値からのフィボナッチリトレースメント半値戻しのポイントとなっておりました。

つまり、止められて当然のポイントだったようです。

現在の水準から更に反落する場合、次のサポートは10,000ドルとなりますので、円建てで108万円付近になります。押し目買いの絶好のポイントはこの水準ではないでしょうか。

 

今回の急騰により、高値付近で慌てて購入した投資家も多いでしょう。

彼らの損切りがこれから始まりますので、一旦は110 ~140万円でしばらく乱高下してくれるほうが、好都合かもしれません。

 

下手に買いをせず、じっくり安値で拾い、130万円以上で売るようなレンジ相場トレードを狙うほうが良さそうです。

4時間足に時間軸を落とします。

 

4時間足・今後のイメージ

BTCJPU240

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

BTCJPY4時間足です。

矢印の値動きを勝手にイメージしてみました(笑)

今は一目の雲の上限ラインをサポートに反発しており、しばらく雲がおおよその抵抗帯として活躍しそうな雰囲気です。

 

週末はG20が閉幕し、相場に一服感も出そうです。

個人的には135万円ぐらいまで上値を伸ばし、そしてまた115万円と三角持ち合いを形成していくようなレンジ相場を想定しております。

前述通り、少し不安定な値動きが想定されますので、あまり利益も引っ張らず、含み益が出たら手仕舞い、また押し目があったら拾うといったトレードが良いように思えます。

 

 

ETHJPY日足チャート分析

ETHJPY-1D

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETH日足チャート分析に移ります。

こちらは39000円台まで上昇し、そして反落しました。

25%の下落です。

3万円台を割り込んだ場合は個人的には買いだと考えます。

買いの目安は一目の雲ですので、28,000円前後から買い指値を準備してステイでしょうか?

 

米国にて、ビットコインの先物取引が認可されはじめれば、必然的に次はETHの出番ではないかと噂が盛り上がると考えております。ですので、それに期待して先回りしたポジションを作っておくべきではないでしょうか。

 

4時間足に時間軸を落とします。

ETHJPY240-2

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足ベースですと、反発の目処はズバリ34500円の可能性が高そうです。

水平線が引けるポイントであり、39,000→30,000円つまり9,000円の下落ですので、フィボナッチの50%戻しが34,500円となります。

ここではレバレッジで短期的な戻り売りポイントとなります。

その後、反落したところを拾いたいイメージです。

 

週末から月曜にかけてチャンスがきたら絶好の買い場となるのではないでしょうか。

30,000円を割れてストップロスを巻き込んだタイミングあたりから買いで入りたいところです。

やはり28000円前後からの買い指値はありではないでしょうか?

 

QASHは17円超えが見えている!?

QASH-1D

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

主要コインと比較して、全く影響を受けていないQASHです。

急騰がなかったことは少しさみしいですが、17円のレジスタンスライン超えには期待したいところです。

 

Liquidシンガポールの取引所ではIEO基軸コインとして今後活躍する可能性も高く、ポテンシャルは個人的には高いと考えております。

QASHトークンを持つことによって、様々なキャンペーンに参加、あるいは手数料が割引といったサービスが生まれてくるとより一層、QASHのニーズが増えるのではないでしょうか。

まだ時価総額が小さなコインですので、5倍、10倍を狙うならこのコインでしょう。

 

押し目買いを狙うなら一目の雲をサポートに拾いたいところです。15円台あたりに押し目を作る機会があったら入りたいですね。

今週末はBTCの乱高下に気をつけて、1歩待ってからトレードするように心がけておくと良いでしょう。

基本的には深い押し目待ち、そしてレンジトレードのイメージで。

 

 

 

 

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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