<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://q.quora.com/_/ad/f36e97ab990e4ac69c2734d14b05a7cc/pixel?tag=ViewContent&amp;noscript=1">

検索するキーワードを入力

【7月5日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜どう乗り切る!?急落乱高下のビットコイン、週末戦略のトレード戦略は?〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • ベネズエラのデジタル通貨『ペトロ』 銀行窓口で取扱始まる。

 

昨年話題を呼んだベネズエラの暗号通貨、『ペトロ』ですが、ベネズエラ国内最大手のメガバンクにて、取扱い開始を始めるよう政府が指示を出したそうです。

ベネズエラは現在ハイパーインフレで苦しんでおり、国内の治安は最悪な状態、物資の調達もままならない状態が続きます。

 

そこでベネズエラの重要な資源である原油を担保にペトロを発行する、と大統領が昨年宣言をしておりました。

このデジタル通貨発行を支援したのはロシアであり、技術提供があったようです。

このコインがいよいよ市場に出回ります。

米ドル支配から逃れたい新興国は沢山あり、こういった資源を担保にデジタルコインを発行する国が初めて出来ました。

ハイパーインフレから逃れることができるのか、またはある程度のインフレ緩和が可能なのか、今回は国家レベルでの経済実験に個人的には非常に興味を持ち始めております。

 

MACDの緩和を待て?

BTCJPY日足-2

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

さて、BTC日足分析を行います。

150万円をつけてオーバーシュートだったのでしょう。その後、反落し一気に105万円まで。そして、130万円まで反発し、120万円へ。

まさにジェットコースター相場となっております。

世界中から投資・投機マネーが集まり始めている証拠です。我先に買い向かい、一部の投資家は高値を掴んで、損失を被りと市場では激しい応酬が繰り返し行われていることがチャート上で読み取れます。

相場というものは、大きなトレンド後、それ相応のツケが回ってくることが付き物です。

また思いもよらない高値まで吊り上がった後に急落するなど、まだ投資家を振り回すターンが残っているように感じます。

個人的には、まだ大きな追加ポジション構築の決断としてはステイです。

理由としては、日足のMACDをご覧頂きたいのですが、この数値が上昇しすぎです。

このMACDが下がってくるには、もう1週間ぐらい必要になりそうです。

 

ですので、100-150万円の値幅で三角持ち合いやウェッジを作るような値動きを日足ベースで繰り返し、最終的には110-130万円ぐらいでひとまず落ち着くような気がしております。

スイングトレードのポジションを作るのはもう少し待ったほうが良さそうです。

 

 

4時間足・土日の値動きイメージ、押し目買いはありか?

BTCJPY240-3

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

短期的な目線で土日の値動きをイメージしてみましょう。

4時間足ですので、1215本先までの値動きを意識したものになります。

日足のMACDレベルを考慮して、買い向かうなら深い押し目買いを狙うと良いかもしれません。

イメージは105110万円から買い指値をセットして気長に放置しておくぐらい、余裕を持って勝負したほうが良いと思われます。

イメージは日足で大きなレンジ相場ですので、現在の価格水準から上昇した場合、短期的に戻り売りを狙いたいと思います。

戻り売りの目処は直近高値の130万円です。

一目均衡表の雲の上限と重なってもおりまして、テクニカル的に条件が重なっているポイントです。

ここをバックに戻り売りを狙うなら、127130万円からターゲットを110115万円に狙った少ロットのレバレッジショート取引ではないでしょうか。

 

このトレードは買いポジションがまだ捕まっている前提を想定したトレードになります。ポジションが逃げ出すことを狙ったトレードになりますので、あくまで短期的だとお考えください。

 

 

ETHJPY4時間足チャート分析

ETHJPY240-3

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHチャート分析に移ります。

4時間足です。

ETHもそうですが、海外の取引所を見ていてもアルトコインの下落が顕著です。

明らかにBTCに資本を吸い取られているように思えます。

この相場は2017年夏頃にも全く同様の現象が起こりました。

大きな資本家が資金を注入する際は、やはり時価総額の大きなものから投資を始めます。ですので、BTCから上がるのは必然的なのでしょう。次にETH、そしてXRPLTCといった順に市場は成長していくように思えます。

 

アルトコインのレバレッジ取引は戻り売りのほうに分があるかもしれません。

買いは見送り、またはチャートに添付したサポートラインを割り込んでから買い向かうぐらいのスタンスで良いと考えております。

どちらかというとBTC105万円付近まで再度下落したタイミングからETHも買うぐらいの準備で良いと考えております。

基本BTC相場ですので、BTC価格を見ながらアルトコイントレードをしていくと良いでしょう。

 

他の相場と一線を画す!QASHは安定的

QASHJPY日足

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

15-17円レンジに切り上がったのでしょうか?

テレグラムICOLiquid globalが盛り上がっているためか、断続的な買いが入ってきているのかもしれません。直近高値から下落をしておらず、BTCの値動きとは一線を画しているようです。

ある意味、下落リスクが低いと踏んでQASH投資はありかな?と考えます。

今週はじわりと高値を更新し、17円台に乗せる場面もありました。

クリアに超えて行ければ、次は1920円がターゲットとなるでしょう。

15円をサポートに買い指値注文を、17円超えを狙い、17-19円レンジのステージに切り上がるようなイメージを持っております。

BTCETHの値動きに疲れた方は、一部の資産をQASHに移しておくのも悪くないでしょう。

 

今週末は、短期的には戻り売り局面がもう一度あるように考え、BTCの押し目待ち、QASH15円バックで買いトレードのイメージを持って相場に望みたいと個人的には考えております。 

 

 

【免責事項・注意事項】
本ウェブサイト上にて掲載される情報のうち、仮想通貨にかかる相場展望は執筆者の個人的見解であり、QUOINE株式会社の公式見解を示すものではありません。また、本ウェブサイトへの執筆者の記事掲載は、情報提供を目的としたものであり、ビットコインといった仮想通貨を始めとするいかなる商品についても、その売買等の取引の勧誘・推奨を目的としたものではありません。本相場展望は信頼できると思われる各種データを基に作成されていますが、その正確性、完全性、有用性、信頼性等いかなる保証も行いません。本ウェブサイト上にて提供される情報に基づいて、取引等の行為をなされる際には、自身の責任と判断の下で行ってください。当該行為の結果、損害を被ったとしても、QUOINE株式会社及び執筆者は、一切その責任を負いません。

執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

関連記事

ポルカドットとは?パラチェーンについても解説
BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴・過去のチャートなど
RSIとは | Liquidのチャートでテクニカル指標を利用する
Liquid by Quoine公式ブログ