<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://q.quora.com/_/ad/f36e97ab990e4ac69c2734d14b05a7cc/pixel?tag=ViewContent&amp;noscript=1">

検索するキーワードを入力

【7月12日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜またも急落乱高下!BTCは日足レベルで三角持ち合い形成か?週末戦略のトレード戦略〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 米国、政策金利引き下げが尚も濃厚、Crypto市場には追い風か?

 

複数トピックスがあるのですが、今週は金融市場に少し目を向けてみます。

昨晩FRB議長がかなりハト派な発言をしておられました。

中長期的にBTCへのポジティブな材料は米国の金融緩和でしょう。FRBはトランプ政権の圧力に屈しはじめているようで、ドル安政策を推し進めようと必死です。

これで株価を来年まで維持し、選挙活動を見据えてバブル相場に持っていくのかもしれません。

経済指標は比較的好調な米国ですが、各国との貿易摩擦を意地でも解消しようとしているようです。

ドル円は向こう半年間で下押しする可能性があります。

100円方向、またはオーバーシュートすれば90円台も十分有りえるでしょう。

為替市場も大きく動きそうです。

米ドルの政策金利が下がれば、ゴールドなどのインフレ資産の価値が向上します。

10年前と違い、今はデジタルゴールドと呼ばれるまで成長したビットコインがあるため、一部の資本はこちらに逃避をするでしょう。

海外の資産家の間では非常に便利な存在となっているビットコインです。世界中に簡単に多額の資産が送金可能なため、金融機関を超えた資本の循環速度はこれからCrypto界隈をさらに賑わすでしょう。

ここ数週間、厳しい乱高下相場になっておりますが、もうしばらく続きそうです。

このあとまた大きな上昇相場が待っているのではないでしょうか。

 

日足は結局三角持ち合い形成へ

BTCJPY日足-3

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

さて、BTC日足分析を行います。

100万円台は完全に定着感がありますが、120140万円台では不安定な値動きが続きます。

もうしばらく落ち着くためには、この価格帯で停滞が必要でしょう。

あと34営業日ぐらいこの価格帯で停滞が望ましそうです。

イメージしていることは三角持ち合いであり、もう少し下値を更新したあと、そこから急激に反転して130万円台後半までまた持ち上げられると次の値動きが予想しやすいでしょう。

その場合、アルトコインは上昇せず、ビットコインだけあがるパターンがまた想定されます。

ですので、アルトコインは一度キャッシュにもどし、次の押し目でビットコインに資産を集中させるほうが望ましいのではないでしょうか。

 

 

4時間足の117万円のサポートラインに注目。

BTCJPY4時間足

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足です。次の押し目を想定してみましょう。

現在の直近サポートラインは117万円程度です。ここは個人的にはあえて割り込んだほうが良いように考えます。

ここをブレイクした後、下値の堅さを確かめるような値動きをしたあとに切り替えしてくれると好都合です。

サポートラインブレイクが騙しとなるパターンを想定して、今週末はトレードをしてみたいと思います。

買いの目安は110万円前後でしょうか?

ドル建てで1万ドルはキープできると考えてこの手前から買い仕込みを狙いたいと考えております。

 

  

ETHJPY日足チャート分析

ETHJPY日足

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHチャート分析に移ります。

残念ながら、安値を更新してしまいました。

BTCは前回の安値をブレイクしていないものの、ETHは安値を更新してしまいました。

下落トレンド入りです。ターゲットは24500円付近のサポートラインです。

まだここから20%の下落の余地があります。BTC110万円付近まで下落するなら、アルトドレインの勢い誤って下値を切り下げる可能性が高いでしょう。

今週のETH投資は見送りで、どちらかというと短期トレードで現在のレジスタンスラインとなる30,000円から戻り売りが良いかもしれません。

 

XRPは再び30円台を目指すのか?

XRPJPY日足

XRP分析に移ります。

こちらはETHと比べてさらに苦しい形状となっております。

40円の重要サポートラインを割り込んだため、急落してます。

現在36円で推移中ですが、さらに20%下落すると30円付近まで下値を推しそうです。

40円以上の買いで入ったプレイヤーが捕まっておりますので、まだ損切りが入るのではないでしょうか。

XRPも40円をバックに戻り売り、BTCは押し目買いで暗号通貨のヘッジをかけて徐々にBTC高になるようなポートフォリオを組むと安定的に資産が増えそうです。

一目均衡表の雲は陰転し、遅行線はローソク足を下回っております。

完全に下落トレンド入り示唆しておりますので、この下落トレンドについていくほうが無難でしょう。

ターゲット30円手前を想定して戻り売りトレードで回転させると良いでしょう。

そのかわり、BTCは押し目買い狙いです。

 

15円を割り込む!QASHも崩れ始める。

QASHJPY-241

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

残念ながらついに価格が崩れてきてしまいました。

15-17円レンジ相場の切り下げとなってしまったため、12-15円ゾーンでまた推移を始めそうです。

次回の押し目買いは12円に変更でそれまでは様子見でよいでしょう。

15円付近まで戻すタイミングがあれば、持っているポジションを縮小して今一度、押し目買いのレンジトレードを狙う戦略は良いかもしれません。

向こう1週間はBTCに極力集中し、アルトコイン投資は深い押し目を待つか、短期的な少額レバレッジトレードのスタンスでいきたいと個人的に考えております。

 

 

 

【免責事項・注意事項】
本ウェブサイト上にて掲載される情報のうち、仮想通貨にかかる相場展望は執筆者の個人的見解であり、QUOINE株式会社の公式見解を示すものではありません。また、本ウェブサイトへの執筆者の記事掲載は、情報提供を目的としたものであり、ビットコインといった仮想通貨を始めとするいかなる商品についても、その売買等の取引の勧誘・推奨を目的としたものではありません。本相場展望は信頼できると思われる各種データを基に作成されていますが、その正確性、完全性、有用性、信頼性等いかなる保証も行いません。本ウェブサイト上にて提供される情報に基づいて、取引等の行為をなされる際には、自身の責任と判断の下で行ってください。当該行為の結果、損害を被ったとしても、QUOINE株式会社及び執筆者は、一切その責任を負いません。

執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

関連記事

ポルカドットとは?パラチェーンについても解説
BAT(ベーシックアテンショントークン)とは?特徴・過去のチャートなど
RSIとは | Liquidのチャートでテクニカル指標を利用する
Liquid by Quoine公式ブログ