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【7月19日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜中国の裁判所がバーチャル資産と判定!BTCは急反発からどうなる!?〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 中国がビットコインをバーチャル資産と位置づけ

 

昨晩、ビットコインが100万円から急反発しました。現在は113万円程度で推移をしております。

理由としては、中国でビットコインを横領したという裁判で、ビットコインは資産価値として認め、この事件を横領事件として判定したことを受けて思わぬ形で急上昇しました。

中国は先日もビットコインに対しての姿勢を軟化させはじめたという報道もあり、立て続けのサプライズだったため、今回の速報には好反応を示した形となったのでしょう。

中国の公な報道でビットコインの価値についての言及は、2年前と比べて信じられないぐらいの様変わりです。

引き続き、中国から発信されるポジティブニュースには、好反応を示すでしょう。

しかしながら、まだ市場の買いポジションは傾いていると考えております。

買いで捕まっているアルトコインは多いため、上がったところはまだ断続的に売りが出てくると思われます。

 

一度上がったところではポジションを解消し、また押し目買いを一度狙う形が良いのではないでしょうか。

今週もチャート分析をしていきましょう。

 

  

安値の98万円は再びトライするか?

BTC日足

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

さて、BTC日足分析を行います。

 

120万円を割り込んでから急落し、そのまま乱高下を演じながら98万円前半を示現しました。

そこから急反発し、114万円台で推移をしております。かなりの急反発具合で各取引所のショート・ポジションもストップロスにかかった注文も多そうです。

しかしながら、買いで捕まっているポジションもまだ多く膿を出し切れていないと考えております。

上昇するにしてもここから買いポジションを軽くしなければ、大きく上昇できる余地はありません。

上値はもうしばらくの間、重いように感じます。

今一度、底堅さを確認しにいくような値動きが見られるのではないでしょうか。

 

 

4時間足はとりあえず下降トレンドラインを右に抜ける。

BTC240-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足です。

108万円にサポートラインが引けます。

押し目を拾っていくならこのポイントでしょう。

しかしながら、まだトレンドラインを右に抜けたばかりです。

108万円の押し目があったとしても、そこから120万円を簡単に突破し、130万円まで回復できるほど市場には勢いがないと考えております。

あまりにも買いに偏っているので、もうしばらく時間をかけて値固めをしたほうが、あとからしっかりと超えていけるように考えております。

短期的には108万円からのトレードはありなのですが、ストップは105万円程度において、リミットは115万円手前あたりを狙う、週末限定の短いデイトレぐらいなら、ありかな?程度です。

個人的には、もう少しゆったりと市場を眺めていたいので、100万円まで再度下落するところでしっかりと拾いたいスタンスで望もうと思います。

みなさんは如何でしょうか。

 

 

ETHJPY日足チャート分析

ETHJPY日足-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

Ethereumの分析に移ります。

35,000円以上までに上昇したETHでしたが、残念ながら20,000円まで逆戻りとなりました。

40%以上の下落です。日足ベースで完全に「三役逆転」となってしまい、テクニカル的には強い売りシグナル点灯中で、苦しい展開です。

アルトドレインの影響も強く受けて、24,600円〜28,000円を抵抗としてまた下サイドを攻めて行きそうに見えます。

2万円割れが再び見えてきており、非常にネガティブな形となっているのが現状です。

BTCは押し目買いで良いでしょうが、ETHはレバレッジ取引で短期的にショートもいいかもしれません。

4時間足に時間軸を落としてみます。

 

28,000円から戻り売りは鉄板か?

ETHJPY240-4 

4時間足ですと、戻り売りのレジスタンスラインが引けるポイントは28,000円にございます。

ここをバックに短期のショートトレードは面白そうです。

ETHのほうの下落率が高かったため、ここからの反発する場合は多少強いものになりますが、ここまで伸びると強めに下落する可能性が高いと考えております。その場合、MACDの反発も強くなりそうです。0.00付近まで回復しておりますと、なおさら売りやすいでしょう。下落トレンドが再開される場合、2万円まで再び下押しが狙えそうです。今週ETHは戻り売りで考えていこうと個人的には考えております。

 

13円回復のQASH

QASHJPY日足-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

レンジ相場から大幅に外れることもなく、あっさりと回復をはじめました。

特に抵抗帯もないことから、狙うなら14.50円あたりの雲でしょうか。

雲の下限がレジスタンスラインとみて、その手前付近が利益確定のポイントとなりやすいでしょう。

押し目の目処は難しいのですが、直近安値の11円付近でしょうか?しかしながら、ここを割り込むと、サポートラインが近場で見当たらないので、注意が必要です。

10円割れにストップをおいてタイトな設定を。

利益確定の目処14.5円は強気の見通し、13円程度で無難な利益確定目処として考えておくと良さそうです。

レンジ相場ですので、判断が難しいのですが、この程度のイメージを持っております。

BTCは押し目買い、ETHは戻り売り、QASHはレンジトレード。

今週末はこのような感じでしょうか。

 

 

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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