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【9月6日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜ビットコインETFの報道は超ポジティブ!明らかにキャッシュフローが変わった!BTC120万円超えを伺う展開か?〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • ビットコインETFが一部の機関投資家に解禁!?

 

一部の機関投資家に試験的に導入をするようです。

長らく期待されているビットコインETFですが、SEC(米・証券取引委員会)の144Aルールに基づいて、試験的に販売が実施される模様です。

【参考】

https://www.investopedia.com/terms/r/rule144a.asp

 

わかりやすく申し上げますと、通常の私募債や投資信託などの金融商品の販売期間は2年間というルールが通常設けられております。

しかしながら、今まで実績のない投資商品をこのルールでいきなり販売することは、投資家へのリスクが大きいと判断されることが多々あります。

 

ですので、こういったケースには、144Aルールを採用して、慎重に導入が進められることがあるそうです。

 

この144Aルールとは、一部の機関投資家に限定し、販売期間を6ヶ月または1年間に限定して、その投資商品を限定販売できるという例外を認めるためのルールです。

 

つまり、このルールに併せて、ビットコインETFの試験的な導入を試みているのではないでしょうか。

 

ようやくSECが態度を軟化させてきております。

これは非常にポジティブな材料です。BTC投資への資本流入の裾野が大きく広がったと言えるでしょう。

 

一気に雰囲気が変わったBTC市場、120万円を目指すか?

BTCJPY日足-8

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

さて、今回の報道を受けて明らかに相場の流れが変わりました。

今まで閑散としていたレンジ相場ですが、海外の大手取引所の売買高やAPIをつないだ個人的な流動性を確認するツールで閲覧してみても、買い上げのパワーが全く違います。非常に力強いです。世界最大手のBitMexの大口の成行注文が連発されても価格の下げ幅が今までより明らかに低いです。

この売りに対抗できる資本が流入してきている証拠でしょう。チャンス到来だと感じております。

先週末まで短期的な戻り売り目線でしたが、今週から再び買いトレードに舵をきりはじめました。

 

さて、その日足ですが、100万円のサポートラインを徹底的な防衛に成功しております。何度叩いても割り込むことはありませんでした。

水平線は4度目のトライは高確率で下方向に割り込むのですが、それすらも否定されたため、売り方のショートカバーもきつかったようです。

今回のビットコインETFはそれほどインパクトが大きかったということでしょうか。

テクニカル的にポジティブな材料は、

MACDがゴールデンクロスしたことと、マイナス圏から脱出しようとしていることです。

115万円を超えてきますと、一目均衡表の雲の先端も陽転を始めるでしょう。あと34日ほどでしょうか?現在の価格水準を維持するだけでも徐々に捻れが近づいてきますので、さらに上昇にはずみがつきそうです。

 

 

4時間足のターゲットは117万円

BTCJPY4時間足-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足に時間軸を落とします。目先直近高値が117万円のレジスタンスラインです。ここが今晩から週末にかけての第一ターゲットとなるでしょう。

4時間足ベースでは、一目均衡表がすでに「三役好転」しており、強い上昇シグナルが発生しております。

ここを超えていけますと、120万円、そして131万円の前回の高値が意識され始めます。

MACDですが、デッドクロスを1度しました。しかしながら、上昇トレンド最中のデッドクロスは騙しの確率のほうが高いため、デッドクロスが良い押し目買いのポイントだったりもします。

つまり、現在の価格で買ってもよいことになります。

これが良いだましになってくれることを願って買いを狙っていきましょう。

 

Bakkt取引所リリースも近づいてきておりますし、ビットコインETFを盛り上げるために機関投資家も先回りした買いが入っていることは間違いないでしょう。米国のクオンツファンドが動き出すと市場の流動性は一気にアップします。

Crypto市場はまた新しいステージに移行するのではないでしょうか。

これから秋相場ですが、大変楽しみになってきましたね!

 

 

ETHも価格回復なるか?

ETHJPY日足-5

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

続いてETH分析です。

日足下降トレンドラインを右に抜けてきました。それでもまだ価格回復傾向にはありませんが、BTCの次に上昇するとしたらこのETHになってくるでしょう。

この秋に大型Updateのイスタンブールを控えております。(1016日予定)

ETHのエンジニア周りで開発の進捗に手応えがあれば、それが噂になり、上昇を始めます。

今年2月コンスタンティノープルのときもそうでした。

期待で少し前の時期から上昇をはじめます。それが12月だったことを覚えております。

当初の予定では1月にUpdateだったため、期待の買いは1ヶ月前から起こりました。

結局このUpdateは延期となり2月になったものの、失望売りが出たあとからもしっかりと買いが入ってきました。

 

そろそろBTCから資本の何割かをETHに移しても良いかもしれません。

テクニカル的には明確な買いシグナルはMACDのダイバージェンスでしょうか?

完全に建玉は抜けきっている可能性もありますので、こちらの買いトレードをそろそろ始めていこうと個人的には考えております。

現在の水準から打診買いをはじめようと思います。

 

QASHはまだ様子見で。

QASHJPY日足-4

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後に現物のQASHです。

10円と11円のサポートラインを割り込んでしまったため、下落トレンド入りとなってしまいました。

BTCが上昇傾向にあり、どこかのタイミングで連れ高を期待してもよいと思われますが、現状のチャート形状ですと、買いはまだ推奨できません。

もう少し様子見でいきたいところです。

まずは値動きが横方向に動き、一目の雲にローソク足がタッチするようなタイミングまで我慢といったところでしょうか?

 

基本的には今週もBTC取引中心に、そしてETHにも気にかけながら久しぶりに買いトレードをスタートさせようといったイメージを持っております。


 

 

  

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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