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【9月20日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜やはりETHからきた! 材料豊富、アルトコイン相場スタートなのか?〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • Ethereum 2.0 ローンチへ大きく前進!Ethereum上で相互運用テストに成功

 

 

Ethereumが大きく動き出しました。

近々、『イスタンブール』という大型アップデートを控えているEthereumですが、イーサリアムチェーン上にて、相互運用テストが成功した模様です。

 

このテストには、Ethereum 2.0のLighthouseやTrinityなどの複数の開発チームが参加しており、この開発チーム同士にて、チェーン上で相互運用テストに成功したという報道内容になります。

 

つまり、サイドチェーン技術向上であり、ERC20などのトークン同士が直接アクセスし合う未来がより近づたということです。

 

Ethereum2.0ローンチは来年の1月が予定されておりまして、計画通り、ローンチする可能性が高まったと言えるでしょう。

実体経済へのブロックチェーン技術の採用がまた現実味を帯びてきました。

米国のBakkt取引所もまもなくスタートしますし、ETHの先物取引報道などがあれば、さらに値動きが加速するでしょう。Ethereumは米国の大手企業も多く出資しているため、仕手筋化するターンは必ずあると考えております。

非常にEthereum相場が楽しみになってきました。

本日は、ETH中心にテクニカル分析を進めていきます。 

 

 

25,000円のレジスタンスラインがポイント!

ETHJPY日足-7

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

本日はETHから分析をはじめます。

一目均衡表の雲の中をぐんぐん突き進んで上昇しております。

ローソク足が雲の中に突入すると、比較的、値動きが重くなることが多いのですが、この勢いなら早々と雲を脱出できるかもしれません。

MACDも陽転を始めており、テクニカル的には好材料です。

 

目先ターゲットは、25,000円です。この前後は、レジスタンスラインを引くことができ、過去にこのポイントで何度も止められた形跡がある重要ポイントです。

このまま上昇をしてタッチした場合、一旦押し戻される可能性がありますが、セカンドトライで抜けていくでしょう。押し目は浅いかもしれません。

先週のコラムの内容でポジションを取られた方は、そのままホールドで良いと思われますが、新規で押し目買いを狙う方へ下記、解説をいれます。

■参考(先週のコラム)
https://blog.liquid.com/ja/insight/weekly-market-trend-190913

 ETHJPY4時間足

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足です。

トレンドが発生すると、押し目は浅いです。

トレンドラインまで深く押すことは稀で、浅い押し目で狙っていくなら転換線と基準線の間ぐらいに落ちてきたら拾いはじめると良いでしょう。

現状のチャート上では、22,00023,000円のゾーンがファーストエントリーポイントになります。

4時間足ですので、明日、このコラムをご覧になる方はまたローソク足が何本か生成されておりますので、また転換線と基準線の位置を確認して頂いてからエントリータイミングを計ると良いでしょう。

トレンドラインと2パターンの作戦が良いのかな、と思われます。個人的にも買い戦略を狙うならこのやり方で相場に臨む予定です。

 

ETH週足で中期的ターゲットを模索。

ETHJPY週足

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

週足もチェックしておきます。

日足ベースではターゲットが25,000円になりますが、中期的には今年の最高値でしょう。

 

39,000円付近が狙い目になるので、第二ターゲットは強気の39,000円でみております。

雲の先端は陽転を始めており、あとは基準線と転換線とローソク足の配置で「三役好転」が発生します。

週足レベルであと2本程度ローソク足が連続で陽線が出現しますと、「三役好転」点灯となりそうです。上昇トレンドは加速を始めるでしょう。

さらにMACD0.00ライン付近におりますので、これまた好都合です。

この位置から発生するトレンドは長く続くことが多く、週足レベルなので尚更です。当てたときはデカいのでコアポジションは必ず持っておくように心がけましょう。

 

BTCのレンジ相場は煮詰まった。

BTCJPY日足-10

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

BTC日足分析に移ります。

ETHとは対象的にまだ長いレンジ相場で推移をしている状態です。

今週は小急落があったものの、あっという間に値を戻しました。

下降トレンドラインも本日から右に抜けてきており、上昇に切り替わりやすいタイミングにもなってきました。

117万円前後の直近高値と一目の雲はレジスタンスとして厄介ですが、ここを抜けたらETHのように上昇しやすくなるでしょう。

4時間足で買い戦略を考察してみます。

 BTCJPY4時間足-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

正直、昨日のような急落急騰相場は、意味がわかりません。

大口が仕掛けてきたのでしょうが、切り崩せずに全戻しとなりました。

こういう値動きのことをTrading用語で、「往って来い」相場と言います。

 

順張りトレーダーでショートしたプレイヤーは全ポジション含み損を抱えて捕まっておりますので、高値を超えたらロスカットが一気に発生するでしょう。

 

ズバリ113万円超えに短期トレーダーのストップが集中しているでしょうから、ここを捉えられると115万円ぐらいまでは、スッと上値を伸ばせると思われます。

 

しかしながらレンジ相場が長く続いたため、買いを狙うポイントもあまり見当たりません。

正直、このチャート上では情報が薄いです。サポートラインも104万円ぐらいの低いポイントでしか引けません。

 

アバウトで申し訳ないのですが、イメージ的にはこのレンジの中心値以下からの買いならアリではないでしょうか。(106万円〜113万円で想定)

ですので、108万円台から現在の価格ぐらいは打診買いエントリーはアリだと考えております。

BTCはトレンド発生待ち、基本的にはETH中心に狙いを定めて今週末はトレードするほうが良いでしょう。

ゲームチェンジが起こっておりますので、アルトコイン全般も力強くなってくるかもしれません。

次、動き出すならXRPなどの大型アルトコインだと考えておりますので、そろそろチェックをはじめると良いでしょう。

僕はひとまず、今週末はETHトレードに集中する予定です。

 

  

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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