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【9月27日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜もう一段安あるか?BTC急落に動揺する市場〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • BTCが突如急落!世界各国の大手取引所で巨額の売りが発生!

 

今週は大きな急落相場に見舞われました。

僕も損切りせざるを得なく、現物ポジションをカットです。

僕は世界各国の大手取引所の値動きを観察するツールで閲覧をしているのですが、今回は、非常に大きな仕手筋が数百億円規模で動かしてきていることがわかりました。

25日、日本時間早朝の347分、OKcoinから売りから始まり、それを追随するかのようにCoinbaseの下落がありました。

世界最大手のレバレッジ取引所BitMexでは、500BTC1000BTCを超える成行き売り注文が殺到し、15%を超える急落となったのです。

100万円を割り込んだBTC85万円まで売り込まれました。

その後90万円台まで回復をさせるものの、当コラムを執筆中の今は86万円前後で推移をしております。

チャート形状だけでみると、かなり悪い形になってきております。

しばらく下落トレンドが発生するかもしれません。

今週は短期的な戻り売りトレード中心にコラムを執筆していきます。

 

 

鉄板の100万円をブレイク!威力は半端なかった。

BTCJPY日足-11

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

この3ヶ月、100万円のサポートラインは非常に強力でしたが、ブレイクしたと同時にかなりの速度での急落となりました。

次のサポートラインは80万円になります。

短期的に戻り売りの格好です。100万円をバックに売り戦略となるでしょう。

捕まっているポジションはまだ多いでしょうし、90万円台で買われたBTCもまだ多いと思われます。一発で終わらせることはあまりにも考えにくいため、一般個人投資家層の投げをしっかりと拾ったあとにまた上昇相場を演じてくると思われます。

戻り売りのタイミングを模索するため4時間足に切り替えます。

 

初回の戻り売り目処は93万円前後か!?

BTCJPY240-7

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

戻り売りの最初の目安は93万円前後に引けるレジスタンスラインです。

ここが最初のエントリーポイントとなるのではないでしょうか。

戻ったタイミングで一目の基準線もレジスタンスライン付近で重なってきますと、より抵抗帯として機能するでしょう。

 

第二ショートポイントは、日足ベースの100万円前後です。

ただ、個人的にはまだここまで戻る余力は市場に残っていないと考えており、捕まっているポジションが大半を占めているでしょうから、戻ったところはしっかりと売って、もう一度85万円前後に沈む、あるいは80万円まで下値を更新するターンがあるのではないかと考えております。

78%ぐらいは値幅が抜けそうです。

レバレッジは11.5倍程度で十分でしょう。

ストップは100万円を超えたらカットすることにし、リスクリワードとレバレッジでコントロールしながらトレードすることをおすすめします。

 

10月の下値の目処を模索

BTCJPY週足

BTC週足で下値の目処も考えておきましょう。

80万円までもさらに下回る場合、一目均衡表の雲が次の抵抗帯になりそうです。

その場合、75万円付近でしょうか?

 

しかしながら週足レベルでは、上昇トレンド最中のまだ大きなポジション調整期間としか言いようがありません。

MACDはしっかりとデッドクロスしておりますが、このMACDがまた0.00方向にある程度戻れば、下落エネルギーも緩和されていくでしょう。

その後、揉み合いとなり、落ち着きどころを探しに行くのではないでしょうか。

どこで再度買い直すか、準備しておく目処にしてください。

 

 

 

ETHも残念ながら反転、価格回復には時間がかかりそう。

ETHJPY日足-8

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHJPY日足です。

非常に良い上昇トレンドを描いておりましたが、全てを帳消しにされてしまいました。

大きく含み益を抱えておりましたが、ポジションはクローズになりました。

一目均衡表の先端は陰転してしまい、遅行線がローソク足を跨いできますと、「三役逆転」シグナル点灯のため、売りトレード推奨となります。

しかしながら、BTCと比較してチャート形状は悪くないため、ETHJPYに関しては戻り売りトレードは見送りとします。

どちらかというと、BTCの値動きと相談しながら、またETHを拾っていく格好になるのではないでしょうか。

今週末は見送りで。

 

 

XRPJPYは年初来安値を更新

XRPJPY日足-2

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

XRPです。

残念ながら年初来安値を更新してしまいました。

36円までの上昇からの急落ですから、直近安値を見ていると、40%並みの下落があったことが確認されます。

出来高が薄いコインなので、急騰急落が激しいコインです。

レバレッジは1倍程度に抑えてのトレードが良いでしょう。

ETH同様に、一目均衡表の先端は陰転しはじめてしまいました。

MACD0.00付近からのデッドクロスなので、トレンドが発生したら大きな下落になるでしょう。

XRPは以前、懸念したように20円を目指す展開が予想されます。

市場が薄く、リップル社からの毎月の売りも入ってくるため、売り材料しかありません。量的緩和をまだ何年も続けるXRPですから買いは当面見送って置いたほうが良いでしょう。

売り場は30円まで戻すタイミングあったらぜひ売りたいところです。レジスタンスラインは28円付近に引けそうですが、流動性が薄いことを考慮して29.80円などから準備しておきたいと考えました。

 

今週末はBTCXRPの戻り売りトレード中心にする予定です。

 

 

 

  

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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