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【10月25日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜BTC大崩の原因を探る!またOKCoin→Coinebaseで仕掛けてきたか!?〜

メインイメージ
【今週注目度が高かったトピックス振り返り】
  • 同じ手法で仕掛けた!?BTC急落は前回と同パターン

本日は、ファンダメンタルズのトピックスではなく、僕がよく見ている、世界の大手取引所のプライスの値動きをご紹介したいと思います。

23D21_40_30

今週23日水曜、日本時間の2140分頃、BTCが急落に見舞われましたが、どこの取引所からの反応が早かったのかリサーチをしてみました。

今回もやはりOKCoinからでした。

添付は30秒の折れ線チャートです。他の取引所と比べていち早く下落しているのがおわかり頂けるでしょう。

逆に急落が始まったのにも関わらず、Bitfinex取引所では価格が上昇しております。

その後、米最大手のCoinbaseが続いて急落し、わずかな誤差で他の取引所が追随しました。

 

実はこの順序で急落するのは、前回、BTC100万円を割り込んだ際に起きた現象と全く同じだったのです。

 

OKCoinCoinbase→他の取引所+Bitfinexです。

 

Bitfinexは世界の取引所でも老舗企業であり、世界の取引所のカバー先の中心としても知られております。

 

ここからは僕の個人的な仮説になりますが、

  • OKCoinレバレッジでショート(仕手筋の仕込み)+現物の投げ売り。
  • CoinbaseOKCoinがカバー先のため、追随しやすい。
  • Bitfinexの価格を吊り上げ、他の取引所は自社でBTCを購入し、Bitfinexで売る行動を取るBOTが動き出す。(ここで価格の乖離を生ませる。)
  • Coinbaseの価格が下落するため、世界中の取引所の中心である、Coinbaseの現物取引所の価格が下落を始める。
  • 他の取引所のBOTが走り出し、マリー失敗の補填を急ぐために、BTCの売買システムが稼働し、自動的に売りが追従する。
  • よって、市場全体が崩れ始める。

 

この勝負はわずか5分程度なのですが、このCrypto市場に致命打を負わせます。

繰り返しになりますが、BTC100万円を割り込んで急落した9下旬のパターンと同じです。

またETHXRPなど、前回の安値を割っていないことを考えると、明らかにBTCのみの意図的な売り仕掛けがあったのではないでしょうか。

トレーダーとしては、非常に興味深い値動きが続きます。

先日までショート戦略を繰り返しておりましたが、コラム通り、93万円手前からショートしたポジションは、86万円台で買い戻しております。

正直もう少し持っていたかったところが本音です(笑)

 

さて、現在はすでに買い方向に意識をしております。

以下、いつものようにBTC相場分析をご紹介します。

 

83万円ライン決壊も、MACDはダイバージェンス

BTCJPY日足 (1)

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

冒頭でご紹介した通り、今回もおそらく同じような組織が同じ手法で仕掛けたと考えておりますが、前回の100万円からの下落率と比較するとそうでもありません。

エリオット波動からすると、第5波の最終下落に近い値動きになるのかもしれません。

この週末に80万円をさらに割り込んで下値を切り下げる場合でもMACDが日足レベルで大きくダイバージェンスしておりますので、テクニカル的には、すでに、相当な売られすぎ水準になります。

7月から続いている下落相場ですが、最終局面が近いのではないでしょうか。

4時間足に時間軸を落とします。

 

戻りの目処は84万円か?

BTCJPY4H-3

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足では、83万円と84.6万円にレジスタンスラインが引けます。

戻りの浅さを考えると、すでにこの値ごろ感で買い向かうプレイヤーは居ない模様です。

つまり、買い方は既にやられきった可能性があります。

下値を掘っても損切りはあまりないでしょう。

100万円を割り込んだときの下落速度と今回の83万円を割り込んだ下落幅を考えると、トレンドの最終局面は近いのではないでしょうか?

次は、売り方が買い戻す番です。

ある程度の戻しがあるかもしれません。

その場合は直近高値の95万円をブレイクして100万円まで急回復するタイミングを狙うパターンとなります。

個人的にはこの上昇に乗じて、ETHの上昇を狙っております。

次にETHのチャートを見ていきましょう。

 

先週に引き続き底堅さはあり。

ETHJPY日足-9

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHの日足チャートです。

BTCは安値を更新したのにも関わらず、ETHは安値を更新せずに踏みとどまっております。

前回の急落からの回復率もBTCと比較するとパフォーマンスがよく、冒頭でお話したようなロジックとはまた少し違うようで、影響を受けすぎているようには思えません。

引き続き、ETHは強気を堅持し、買戦略を継続したいと思います。

戻りの目処は一目均衡表の雲です。2万円を回復しますと、直近高値をBTCよりも早く超えてくるのではないでしょうか。

4時間足に時間軸を落とします。

 

18,000円前半が戻りの目処だが。

ETHJPY240-7

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHの戻りの目処は18,400円付近です。

ここに戻るタイミングとBTC846,000円に戻るタイミングでどちらが早いかも比較するため、注視しておきましょう。

ETHのほうが早い場合、やはりETHのほうが反発力に分があることが証明されます。

ここ数ヶ月の値動きを参考に、僕はBTCよりもETHで勝負していきたい理由の一つです。

押し目の目処は、すでに現在の価格水準から16,000円台半ばにかけてでしょうか?

ETH日足チャートはMACD0.00付近で推移しており、市場は意外にもニュートラルです。

4時間足のMACDのゴールデンクロスも騙しにならない方に、個人的にはベッドする予定です。

総じて、ETHはこの水準から買い下がり、BTCはアルトコインよりも弱いことから様子を見つつ、しかしながら値動きを参考にし、ETHを買うタイミングを図る指標として使うイメージでしょうか?

また日足のMACDにも注目しておいてくださいね。

  

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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