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【12月13日】週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析〜世界のBTC買いポジションは過去最高!?世界中のポジションは買い一辺倒!〜

メインイメージ

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 過去最大のBTCロングポジションが積み上がっている?

 

世界の売買比率ポジション

米系クリプトファンドの友人と今週打ち合わせをしていたのですが、Bitfinexの買いポジションが過去最大を更新したと話題に上がっておりました。

こちら添付はTrading Viewで表現できるBitfinex社のBTCUSD売買比率です。

赤い方が買いポジション、青い方が売りポジションになります。

買いは40000 BTCを超えているのに対して、売りが5900 BTCと非常に乖離していることがわかります。

Bitfinex社は、USDTの発祥の取引所でもあり、世界の取引所のカバー先の中心地の一つでもあるため、世界中の投資家行動を一目でわかる世界の縮図と言える取引所です。

これが過去最大のロングポジションが積み上がっていることから、今のポジションが70万円を割り込むと、強烈なストップロスが発生するのではないのかという懸念点で密かに話題になりつつあります。トレーダーならば、このポジションの偏りは逃さないでしょう。

売りを狙った短期的なトレードが年内から年始にかけて起こる可能性が出てきました。

やはり毎週コラムで言及しているように、まだあまり買い向かいたくないのが現状です。

 

 

ジワリと下落!80万円を割り込み雲の中へ

BTCJPY週足 (1)-4

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

本日も週足から見ていきましょう。

ローソク足の実体は薄い雲の中で器用に停滞しております。ギリギリのところのせめぎ合いですから、下方向に抜けた場合は、70万円代再トライが見えてくるでしょう。週足レベルでMACDが間も無く陰転です。下落トレンド入りが週足レベルでも濃厚となってきました。

 

 

戻りの目処は85万円で変わらず。切り下がるか?

BTCJPY日足 (1)-6

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

日足に時間軸を落とします。先日から戻りの目処は85万円までと申し上げておりますが、このスタンスは変わらないです。

引き続き75-85万円ゾーンで停滞しつつもどこかのタイミングで下方向に抜けるのではないでしょうか。

「三役逆転」の形状は維持しつつ、トレンドフォローの揉み合いのタイミングであるとテクニカル的には判断できます。

次の値動きを予測するならば、70万円まで押し込み、そこで一旦反発しそうです。その後、70-75万円レンジを作ったあと、下へブレイクでしょうか?

短期トレーダーを振り回してから市場は勝負に来ると考えておりますので、もう1週間ぐらいは、下限レンジで激しい値動きが続くかもしれません。

 

下降トレンドラインは81万円が戻りの目処か!? BTCJPY4H-6

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足で細かい戻りの目処を探していきます。

下降トレンドラインの上限が、おおよそ80-81万円付近にきていることがわかります。このラインと雲も重なりつつあり、良いレジスタンスラインとして機能するでしょう。

アクティブな戻り売りを狙うなら、85万→81万円からの売り指値が良さそうです。

ファーストエントリーはこの付近から勝負していきたいところです。

再度769000円をトライする場合、次は下方向に抜けていくのではないでしょうか。リスクリワードは良さそうです。
第一ターゲットを77万円、第二ターゲットを70万円の手前で。損切りは86万円ぐらいに置きたいところです。

 

 

大型アップデート無事完了も、上値が重い

ETHJPY日足-16

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHJPY日足分析に移ります。

一時はBTCよりも元気があり、底堅い値動きでしたが、現在はBTCよりも反発力がありません。

来月はイーサリアム2.0がローンチし、PoSに完全移行が徐々に完了していくでしょう。マイニング報酬も年々下がっていくことから、需給の均衡が保たれやすくなります。

中長期的には、価格上昇要因です。必ず、ETHの下落には買いを入れる予定でいるのですが、やはりBTCから来る連れ安は回避できません。ETHは年初の価格1万円方向を再トライすると考えております。しかし、そこは買い場です。

それまでは短期的に戻り売りを継続したいと思います。

 

 

下落チャネルレンジを形成か?

ETHJPY4H-3

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足で戻り売りの目処を模索します。

下降チャネルレンジを引いてみました。戻りの目処は1万6,000円ぐらいにあります。あと200円弱です。1%上昇した頃から成り行き売りでしょうか?

売り指値をセットして週末様子見するのも良いでしょう。

MACDは0.00付近を停滞していることから、しばらくレンジ相場が続いていたことがわかります。走り出すとしばらくトレンドが形成するエネルギーを蓄えていることから期待できそうです。

利益確定の目処もチャネルレンジにしたいと思います。

14,500円〜をイメージしております。損切りは17,000円で。

 

 

XRPは年内に20円割り込むか?

XRPJPY日足 (1)-4

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にXRP分析です。

日足を縮小してチャートを掲載しました。

11月高値からの下落でも最大35%ほどの下落率です。現在は今年最安値のボトムあたりで三角保ち合いを形成中です。

今年は年中弱気形状であったXRPですが、その勢い継続で今年は終了しそうです。

2017年には400円以上ありましたが、すでにその価値は1/20にまで目減りしたことから、来年ぐらいはそろそろいい加減にボトムに到達しても良いのではないかとも考えております。

今年は売りを推奨することばかりでしたが、来年あたりから大幅反転も見据えていきたいと思います。

この2年で貯まったロングポジションは全滅していると思われます。こういった総悲観のタイミングから投資することは重要です。

今月に限ってはまだ売り目線ですが、10-20円台では買いをそろそろ長期的に狙おうかと思います。

 

  

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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