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BTCはボトムアウトか?100万円タッチからの急落には注意しつつも押し目買いを

メインイメージ

1月17日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • BTC日足で逆三尊完成、ボトムアウトか?

 

年初はイランのソレマイニ司令官殺害ニュースから始まり、各国の金融ニュースは紙面を賑わせました。

リスクオフ相場ではあったのですが、結局米株は史上最高値を更新し、原油高、ゴールド高、BTC高とコモデティ高にもなりました。

米国の隠れQEの影響もあるのか、世界のマネーはじゃぶじゃぶの状態が続きます。

米国以外の国々は実体経済が悪化傾向にあり、今年はECBも再び本格的に金融緩和を再開する可能性があります。そうなれば日銀もこの流れについていくでしょう。

米中貿易摩擦の話が落ち着きはじめてもおり、再び世界の相場は全体的に連れ高になっていきそうです。

米国のグレイスケールという暗号通貨投資ファンドへの2019年の資金流入量は、過去最大の670億円相当に登ったそうです。

米国人もビットコイン投資にアクティブになってきたようです。

この流れは今年、さらに加速するのではないでしょうか。

 

市場の売買比率に変化あり!相場が動き出した証拠

BTCJPY-241

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

一目均衡表では「三役好転」となっており、上昇トレンドを示唆です。

84万円のネックラインからの切り返しから非常に早かったです。

確信をついたような上昇で世界のマネーが動いた印象があります。

個人的にはもう一度ぐらいは深く押すと思っていたのですが、少しイメージが違いました。

思ったより上昇が強いです。あっという間に100万円手前まで追い込むようなイメージでおります。

ただし、そこはかなり強いレジスタンスラインとして機能しそうです。

仮にここから上昇したとしてもあと数パーセントです。

しっかりと押し目を待つべきではないでしょうか。

 

 

最初の押し目は91万5000円

BTCJPY4H-8

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

押し目の目処です。

91万5000円にサポートラインが引けることから、まず最初は止められて上昇に転じるでしょう。

もう少し引き付ける場合は90万円になります。4時間足ベースでは、すでに上昇トレンドがある程度成熟をしております。

MACDもダイバージェンスを仕掛けておりますので、次の上昇が一旦最後になるかもしれません。

高値を抜けてもMACDがついてこない場合は、買いはやめて100万円手前から短期的に戻り売りもありではないでしょうか。

一直線に抜けて上昇するようなファンダメンタルズがタイミングよく出れば別ですが、一服感は出そうです。

週末は90−100万円レンジでイメージしております。

 

 

アルトコイン市場全体的に急騰!流れが変わったか? ETHJPY日足-19

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETH日足分析に移ります。

こちらもようやく一目の雲の先端がねじれました。

前回はこれが騙しとなって、見事に安値を更新してしまいましたが、今回はどうでしょうか?

一目の雲がクッションとなり押し目を提供しそうです。

BTCに連動したような値動きになるとは思いますが、直近急激に上昇をしたので、押し目は多少深くなりそうです。

押し目は10%ぐらい下がったところから入りたいイメージです。16000円〜16500円からでしょうか?

17000円割れたら、買い下がるイメージでも良いかもしれません。

 

 

こちらも高値を超えたらダイバージェンスか?

ETHJPY4H-5

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足も見ておきましょう。

こちらはかなり上昇トレンドが成熟しかけております。

少し休憩期間がほしいイメージです。もう一度上をトライし、反落すると高値で捕まったプレイヤーの投げが出るでしょうから、その投げを拾いに行くイメージです。

16000円のサポートまで押した場合は、ぜひ買いたいところですが、そこまで簡単に押し目を提供してくれそうもなさそうです。

昨年のETHは1〜2月にボトムをつけたことから、そろそろしっかりと買い直す時期は近いと連想している投資家も少なくないでしょう。

 

少しでも有利な位置から買い仕込みたいため、この週末の高値つかみは我慢できるかどうかの勝負となりそうです。

仮に高値を超えた場合、おそらくMACDがダイバージェンスします。

仮想通貨の値動きは結構MACDと相性がよく、ダイバージェンスは機能する確率は高いと思われます。仮に高値を更新してしまった場合でもそこは慌てずに高値を掴まないようにしたいところです。

 

 

XRPも反発の余地はある?しかし、ロックアップの解放があるので月末までか?

XRPJPY日足 (1)-7

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にXRP分析です。

年末年初まで安値を更新したXRPですが、今年も月初に解放されるロックアップ済みのXRPが市場に放出されます。今回の上昇で上がったところは、他のコインと比較して売りやすいでしょう。

BTCETHは押し目買い戦略ですが、BTC100万円に到達したタイミングでXRPの戻り売りが最もワークするのではないかとさえ考えてしまいます。

 

その場合、2728円ぐらいからの戻り売りが良さそうです。

ターゲットは25円、これでも10%の値幅が取れるでしょう。

XRPがうまく上昇している最中は、必ずロックアップは放出される傾向にあるので、現物の売り圧力として大きなものになります。

長期で買う理由はありませんので、今年も引き続き戻り売り主体で考えております。

今週末はBTCETHの押し目買い、XRPの戻り売り戦略で。

BTCとETHの高値を超えてしまった場合でも、焦らずしっかりとした押し目を待つ、というルールで望みたいと思います。

 

 

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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