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大手海外取引所が破綻! 急落あるものの、高値圏でのもみ合いか?

メインイメージ

2月21日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

【目次】

 

 

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 海外大手FCoinが破綻!資産持ち逃げ疑惑も。

 

海外の大手取引所、FCoinが破綻しました。

2年ほど前に彗星のごとく現れ、一時はBinance取引所よりも取引高が上がるなど、ものすごい人気を誇ったことがある取引所です。

仕組みは、取引マイニングなるものでした。

取引をすればするほど、取引所トークンであるFTがもらえ、取引所側も取引収益80%をFTコインで買い上げるというスキームでした。短期間で何倍にも上昇した実績があるコインです。

もちろんですが、ポンジスキームです。FTトークンを無料で配り、収益で買い上げるという無茶苦茶なノリだったと思いますが、投機性は抜群だったと思います。買いが買いを呼ぶ形で人気であったということでしょう。

 

これがきっかけになり、今週前半は反落。ビットコインは115万円から104万円付近まで。

また昨日も不安定な値動きは続き、天井圏で荒々しい値動きが続いております。

調整フェーズに移行した可能性があります。トレード期間としては非常に難しいフェーズですが、良い買い場探しを狙い、チャート分析をしていきましょう。

 

 

 

 

ビットコイン、三角保ち合いフェーズなのか?

BTC日足-2

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

ビットコイン日足分析です。

天井圏でもみ合いフェーズに入りつつあります。ローソク足の実体は転換線を割り込み、基準線(茶色)近くまで下落をしてきました。

トレンド発生後、一定期間基準線と転換線の間でもみ合うことはよくあることで、この週末に一度ぐらいは基準線にタッチするかもしれません。

2月上旬にMACDがダイバージェンスを一時的に発生させたのですが、上昇の勢いが強すぎてそれを否定して115万円付近まで上値を伸ばしました。

買われすぎ水準に差し掛かっているとは考えますが、MACDがすでにデッドクロスをして数日が経過していることから、この高値圏でのもみ合いは売りと買いポジションの解消につながると考えております。

つまり、次のトレンド発生に向けての大事な休憩フェーズというわけです。

 

 

 

 

4時間足では、トレンドライン下限で押し目買い

BTC4H-3

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足に時間軸を落とします。

このように見ると、すでに今月7日からレンジ相場入りしていたことがわかります。

4時間足では雲が陰転までしておりますが、下落トレンド入りとはまだなっておりません。

下落トレンド入りするには104万円を割り込まないといけませんので、ここをバックに買いを狙う手法を取りたいと思います。

損切りはこの下に。そして再び買い直すなら、100万円の手前を想定しておきます。トレンドラインをバックに買いをイメージし、第一ターゲットは110万円、第二ターゲットは直近高値である115万円としたいところです。MACDはすでに0.00付近でもみ合いが始まっておりますので、再び週末にでも今一度上値を試す展開があるのではないかと考えております。

 

 

 

 

イーサリアムはアセンディングトライアングル形成中

ETH日足-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

イーサリアム分析に移ります。

三角保ち合いでも上昇型の強気のもみ合い形状です。アセンディングトライアングルとも呼ばれます。

まだまだ高値を超えていきやすい形状でして、BTCよりも早く高値を超えていけるのではないかと考えております。

押し目買いの基準はもちろん、トレンドラインからです。

日足ではまだ判断がつきにくいので4時間足で細かく見ていきます。

 

 

 

 

トレンドラインと雲をバックに!

ETH4H-2

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

BTCと比較すると、まだ4時間足でも雲が捻れておりません。

強い形状ということでしょう。MACD0.00付近にいることから、ETHが早めのトレンド回帰が予想されます。

週末で押し目買いを狙うなら、28,000円台からでしょうか。

一目の雲と重なるポイントからもイメージし、何回かに分けて拾っていくスタイルで望みたいところです。

時間の経過とともにこのトレンドラインは切り上がっていきますから、28,30029,000円ゾーンで個人的には買いトレードを狙っていきたいと思います。

 

 

 

 

キャッシュは押し目が深い

QASH日足-1 

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にキャッシュ分析です。

日足ベースで直近高値の7.4円のレジスタンスラインまで上値を伸ばしました。

そこからちょっと強い反落に見舞われておりますが、深い押し目買いを狙えるかもしれません。一目均衡表も三役好転しておりますので、今一度ぐらい、高値をトライする値動きを見せるのではないでしょうか。

4時間足に時間軸を落とします。

 

 

 

 

最初の押し目買いは5.75円あたりから?

QASH4H-1

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

5.75円にサポートラインが引くことができます。

まずは押し目買いが入るとしたらこのあたりからでしょう。

このポイントから買いを狙い、再び7.40円を狙ったトレードになります。

仮に5.75円を割り込む場合、サポートらしいものがないので、強く入りすぎる、打診買い程度が良いと考えられます。

MACD0.00ラインでここから始まる上昇トレンドは比較的長く続く傾向がありますので、期待して買いトレードを狙っていきたいところです。

QASHETHの値動きに引っ張られることが多いので、ETH買いを逃してしまった場合、出遅れコイン狙いでQASHの買いを狙うのもありではないでしょうか。

今週も押し目買い狙いトレード継続でいきたいと思います。

 

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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