ビットコインは急騰するも、USDT発行の影響のみ。

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4月3日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

【目次】

 

 

 

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 新型コロナウィルス感染者は100万人越え!
  • USDT発行が市場を牽引

先週に引き続き、今週もコロナウィルス感染者マップです。

コロナ100万人越え

出所:Reuters

 

先週のコラムでは53万人という表記でしたが、およそ2倍に感染者数が拡大しました。

この調子では4月末には世界で1,600万人規模までの感染拡大可能性が出てきました。特に米国をはじめイタリアやスペイン、英国などで事態が深刻化しているようです。

欧州通貨がここ数日徐々に下落傾向にあり、国から資本が逃げている格好です。

 

イタリアでは致死率12%を超えてきており、先週よりも死亡率が上昇傾向にあります。国全体がロックダウンしているのも経済的なダメージは計り知れません。

そして英国ではボリス首相自身もコロナウィルスに感染してしまっている状況であり、欧州エリアはますます混沌としはじめております。

 

ビットコインは直近70万円を挟んだ大きなレンジ相場です。

この2週間、上昇局面では、テザー社によるUSDTの資金供給→BTC上昇というサイクルになっておりますが、その勢いにも陰りが見えてきました。

本日午前中にまた約60億円程の発行があったようですが、市場の反応は今の所限定的です。いまいち反応しませんでした。

そろそろ限界が近づいてきているのでしょうか?

 

 

 

 

ビットコイン雲は陰転継続、一目テクニカルでは戻り売り維持

BTCJPY日足-22

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

さて、BTCJPYですが、昨晩大きく上値を伸ばしてレジスタンスラインで大きく叩き落とされております。

上値は78万円台と、前回の高値が意識されており、テクニカル的には依然として戻り売りの格好になっております。

一目均衡表の雲はまだ分厚く反転するにはもう少し時間がかかりそうです。

MACDの位置から推測すると、あと34日すれば0.00付近まで回復しそうですので、現在の水準から戻せない場合は再び下方向に走りやすいでしょう。

テクニカル的に条件が揃いつつあります。時間軸を落としてみます。

 

 

 

 

MACDはもみ合い継続、トレンド発生には付いて行くべし!

BTCJPY4H-15

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足では64-78万円レンジが引けます。上下、どちらにもレバレッジ取引のストップロスが貯まっておりそうです。

個人的には、下方向に多くのストップロスが貯まり始めているように思え、64万円を割り込むと、ロスカット注文を多く発生させるでしょう。

先週に引き続き、下方向で考えています。

MACDは0.00付近にあるため、上昇下落のパワーはニュートラルです。勢いがつきやすい位置で推移をしておりますので、次のトレンド発生には順張りでついていきやすいでしょう。

下方向に再び50万円を目指す展開を予想します。

しかしながら、このあたりからはまた買い下がり戦略を立てる予定ですが、これは今月中旬ごろから解説したいと思います。

 

 

 

 

イーサ、ビットコインよりも戻りが弱いのは変わらず。

ETHJPY日足-28

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETH分析に移ります。

BTCは安全資産的な立ち位置ですが、ETHは技術系ネットワークコインです。Nasdaqに上場しているような株式のイメージでしょうか?

リスクオン局面に強いコインですので、まだ上値は重いと思います。

BTCと比較してもETHの本日の高値は前回高値にすら到達しておりません。

それだけ資本の入りが悪い証拠でしょう。

今一度1万円方向を目指す展開をイメージしており、戻り売り戦略を練ります。

 

 

 

 

トレンドラインを割り込むのは土日か?

ETHJPT4H

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足でトレンドラインを引いてみます。

まだ明確に右方向に割り込んではありませんが、週末あたりからタイミング的に仕掛けやすいころでしょう。

レバレッジでのショートトレードが狙いやすい形状になりつつあります。

明日ぐらいから14,000円を割り込んできますと、下落に加速がつきやすいイメージです。

損小利大トレードで狙いたいと思います。

ETHの戻りが弱いため、17,000円より少し上にストップを設定しながら、個人的には現状のプライスレベルから成行ショートを打診売りを。

その後、少しずつ売りあがっていきたいイメージを持ってます。

利益確定のターゲットを12,500円以下に設定し、少し大きめの下落を狙ったトレードをイメージしており、最大11,000円の手前を最終ゴールとしたいと考えております。

もちろん、このレベルからはドテン買いを実行です。下落しても最終的にはまた大きく戻るイメージはBTCと変わらずです。

 

 

 

 

QASHもトレンドライン割り込み待ち、買い場待ち。

QASHJPY日足-8

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

三角保ち合いをボトム圏で形成中です。

BTCが下がれば連れ安になるため、下サイドで買い指値で待機をしておきたいところです。

先週のイメージと変わりません。3円手前に買い指値をセットして、相場を静観したいと思います。

歪なダブルボトム形成を狙ったトレードとなりますので、3円を割り込み、安値を更新してしまった場合でも躊躇わず買い指値を並べるイメージで、しっかりと引きつけてからの現物買い参入です。

 

今週も全体的には戻り売りを。

来週にかけて大きく下落をした場合は、そこから買い戻しを始めようと思います。

 

世界経済全体が非常に悪くなりそうです。現金が不足するので一度全てのものが売られやすい環境になると思われます。

しかしながら、ゴールドや米国債、ビットコインなどは一定の時期から回復を始めるでしょう。リスクオフ資産からこういった回復は早いので、その大きなトレンドを狙うために、中長期的に今は大きな押し目待ちスタンス良いのではないでしょうか。

 

 

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投稿者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx