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週末は押し目買いのチャンス? 感染者拡大ペースは鈍化傾向

メインイメージ

4月10日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

【目次】

 

 

 

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 新型コロナウィルス感染者は150万人越え!感染ペースは鈍化傾向か?

先週に引き続き、今週もコロナウィルス感染者マップです。

感染者数は152万人

出所:Reuters

 

当コラムでは3週連続こちらを添付してご紹介しております。

比較をしてみますと、先週は102万人先々週は53万人と着実に増えているのですが、感染者数の拡大が徐々に鈍化しており、2倍→1.5倍となっているのです。

感染者拡大ペース、ピークは先週から今週にかけてとなる可能性があるのではないでしょうか?

米株式市場も徐々にそれらを織り込んできており、おそらくAIがそのように判断していち早くポジションを取っているように思えます。

もちろん、スペイン風邪の事例があるように、第1波と第2波、第3波と膨れ上がる可能性もありますが、これは100年前の話です。

現代の管理体制と比較すれば、人類の団結力と情報の拡散速度、利便性ははるかに向上しています。

もしかしたら、このまますんなり終える可能性も考慮しておくべきではないでしょうか。

世界中が量的緩和を実施し、米、欧、日で500兆円を超える緩和が実施されました。やりすぎの緩和策が大きなバブルを呼び寄せるかもです。その溢れたマネーは暗号通貨市場をも潤すでしょう。

 

 

 

 

 

ビットコイン、日足はすんなり雲を突破!?

BTCJPY日足-23

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

BTC日足から分析していきます。

米株に連動するように上昇をしており、今までにない不思議な値動きです。

いつからリスクオン商品になったのでしょうか(笑)?

長年、ビットコイン相場を目視しておりますが、この2ヶ月の株式市場との連動性は今までにないぐらい高いです。

 

80万円からの謎の急落は、単発的な中華系大口売りだったのかもしれません。

先週戻り売りの少額ポジションは損切りにあいましたが、次は押し目買いで攻めてみようと思います。

先月上旬の80万円と現在の80万円の価格では、値動きがあきらかに軽いと感じます。買いポジションが大きく解消されている可能性があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

トレンドラインと雲がぶつかるポイントまで待て!

BTCJPY4H-16

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

BTCJPY4時間足です。トレンドラインを2本引いてみました。

直近81万5,000円の高値のレジタンスラインを越えをターゲットに押し目買いを狙います。

最初の押し目は77万円割れぐらいでしょうか?

一目均衡表の雲がサポートになります。またトレンドラインの配置も重なりやすいため割り込んでも戻りやすいかもしれません。

できるものならば71万5,000円のレジサポライン付近まで引き付けたいところです。

ここ最近、土日に暗号通貨が下落しやすい傾向がありますので、この土日の押し目をしっかりと待つのもありでしょう。

 

 

 

 

 

イーサは急騰するもテクニカル的にはまだ弱気

ETHJPY日足-29

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETH分析に移ります。

ビットコイン・キャッシュの半減期を今週迎えました。

その影響からか、BCHの上昇がアルトコイン全体の相場を牽引しました。15,000円から18,000円の大幅高です。これは予想外の展開でした。

BCHのほとぼりは冷めつつあると思いますので、ETHは深い押し目待ちにしたいと考えております。BTCJPY日足と比較してみても、一目均衡表の雲より下で推移をしております。

形状的には、弱気継続です。

4時間足で押し目買いラインを模索してみます。

 

 

 

 

サポート16,000円で待ちたい。

ETHJPY4H-14

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

サポートラインをいくつか引いてみました。

BCHの連れ高もあり、買われすぎにも感じます。

こういった上昇は一度全消しされることが多いので、16,000円のサポートから待ちたいと考えております。

そのタイミングでMACD0.00付近まで下降しておりますと、尚◎です。

冒頭でお話しした通り、少しずつコロナウィルスも終息していく方向だと考えを改めはじめましたので、今回の買いは再び中長期ポジションにしたいと思います。

 

 

 

 

リップル日足分析

XRPJPY日足-7

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

こちらはXRPです。ETHと似たような値動きになっております。

こちらも下落幅が非常に大きかったこともあり、その反動での上昇を狙うのもありでしょう。

サポートは20円付近をイメージしております。

MACDが一直線に回復し、0.00付近まで差し掛かりました。

ここらでもみ合いを少し演じて、来週あたりから再び上昇に転換しますと、エントリーしやすいかもしれません。

 

 

 

 

20円〜のサポートで待ちたい。

XRPJPY4H

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

細かく押し目買いのポイントをみておきます。

トレンドラインとサポートラインが重なるあたりは絶好の買い場となるかもしれません。

明日ぐらいに20.24円のサポートラインとトレンドラインが重なるポイントは、鉄板のポイントになるかもしれません。

2020.25円ゾーンが最初の買い場として記憶しておくべきではないでしょうか。ただし、XRPはボラテリティが高いのでポートフォリオの比重は低めにいく予定です。

 

 

 

 

 

QASHもトレンドライン割り込み待ち、買い場待ち。

QASH日足-3

Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

他のアルトコインと比較して、残念ながら戻りが弱かったです。

この土日に押し目買いのチャンスがあれば、買いで入りますが、2.8〜3.2円付近でのダブルボトム形成を狙ったトレードを考えております。

この考えは先週や先々週のコラムでもご紹介している通り、変更はありません。

 

新型コロナウィルス相場は少しずつ改善に向かうと思われます。

改善が明確になった頃には、株式市場はかなり織り込んでいるはずですので、先手を打った形で仕込みを終えておきたいところです。

非常に難しい相場が続きましたが、買いポジションはかなり一掃されたはずですし、来月にはBTCの半減期を迎えております。

素直に上昇していくようにも考えておりますので、期待して待ちたいと思います。

 

 

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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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