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世界同時緩和傾向を受けて徐々に資金流入の格好へ クリプト市場は5月までに大幅回復か?

メインイメージ

4月17日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

【目次】

 

 

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 新型コロナウィルス感染者、さらに拡大ペースは鈍化へ

corona_2020-04-17 17.32.41

出所:Reuters

 

感染者は本日付で214万人でした。

先週のコラムと比較しますと、152万人からの増加ですが、今週もまた拡大ペースが鈍化です。

先週のコラム(Liquidブログ) 

 

1週間で40%増はまだまだ多いですが、先週は50%増、先々週は100%増と各国の取り組みが奏功を成している形です。また先進国は特に鈍化傾向にあり、これから新興国や途上国の拡大の可能性があります。

ただこのあたりのリスクオフは市場に与える影響は軽微になってくるのではないでしょうか。

米株式市場も復活の兆しがあり、特にAmazon株は史上最高値を更新しました。

AWSAmazonプライム、ネットショッピングなど、今回のコロナには全てプラスの材料です。Amazonの時価総額は史上最高値を更新し、年明けには100兆円規模でしたが、130兆円前後にまで膨れ上がりました。

資本の向かう先が限定しているだけに、派手な上昇です。暗号通貨市場にもその恩恵が少しずつ出てきております。以下、チャート分析でご説明していきます。

 

 

 

 

ビットコイン、82万円突破なるか。

BTCJPY日足-24

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

昨日の午後、暗号通貨が急騰、日本国民全員に一律10万円配布報道にて、日経平均上昇、米株も上昇と共にリスクオンの影響が強かったようです。

米国では月25万円相当を支給するというような報道もあり、この影響も大きく出ました。世界同時量的緩和のため、全ての物価が今後上昇するでしょう。BTCもこの恩恵を大きく受けると思われます。

さて、先月は一時的なパニック売りに見舞われましたが、あと1ヶ月もすればビットコインの半減期です。市場への供給量が一気に半分になるのでこれもこれですごい金融引き締めです。

この効果はまた4年間続きます。マイナーからの換金売りが全て半分になりますから、価格を大きく押し上げる効果が期待できるでしょう。

テクニカル分析ですが、82万円まで上昇後、70万円まで反落。

一目の雲の中に戻ってしまいましたが、次の上値トライでは雲を抜け、再びレジスタンスラインに挑戦するでしょう。82万円に乗せてきますと、90万円台乗せが早まるでしょう。4時間足でエントリータイミングを細かくみてみます。

 

 

 

 

 

トレンドラインと雲がぶつかるポイントまで待て!

BTCJPY4H-17

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

下降トレンドラインを上に抜けてきました。先日の81万円代からの反落にて、MACDは十分な調整を示唆しております。昨日の大陽線はテクニカル的に非常にパンチの効いた格好です。

この土日中にローソク足が雲を突破し、78万円台以上に上値を伸ばせれば雲は陽転するでしょう。

「三役好転」の再シグナルとなりますから、4時間足ベースで再び上昇局面に差し掛かります。

MACDも大きくプラス圏に浮上するタイミングでもありそうです。

押し目買いを狙うには、トレンドラインタッチの75万円付近からでしょうか?

もう少し引きつけるなら、74万5000円付近に引ける小さなサポートラインです。ここの手前から買い指値をしておくと良さそうです。

 

 

 

 

 

20,000円が見えてきたイーサ

ETHJPY日足-30

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETH分析に移ります。

こちらもBTCより遅れながら上昇基調に入りつつあります。まだ一目の雲は分厚く、簡単に抜けられそうにはありませんが、BTC上昇の連れ高になれば兆しが見えてきそうです。

目先、ひとまず2万円がターゲットとなるでしょう。

21,000円を超えれば雲を脱出します。2月ごろは30,000円もあったのですが、今回の急落でかなりETH市場は痛んでます。

一直線に回復は相当難しいでしょうが、気長に待ちたい展開です。

 

 

 

 

4時間足では「三役好転」のシグナル再点灯か

ETHJPY4H-15

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足に時間軸を切り替えますと、下降トレンドラインを大きく抜けてきております。4時間足だけで比較するとBTCより一目均衡表の形状が良好です。

今晩にでも「三役好転」のシグナル再点灯となるでしょう。

地合いが良いので18,000円から買い下がりを狙っても良さそうです。

ターゲットはもちろん20,000円超えです。

ストップは広めに16,000円割れで強気で勝負でしょうか。

 

 

 

 

リップルも徐々に上昇傾向へ

XRPJPY日足-8

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

こちらはXRPです。

ETHよりも少し回復が遅れているかもしれませんが、こちらも悪くない形状です。ターゲットの目安が23円付近のレジスタンスラインになり、ここを抜けると、雲の上限がターゲットとなるでしょう。

4時間足ですと、下降チャネルを少し上に抜けてきております。

押し目らしい小さなサポートラインは直近では引くことができなさそうですが、目安としては基準線や転換線の位置からでしょうか?

19.5020.00円ゾーンから拾いたい格好です。

強気な見通しをしたいところですが、それはローソク足実体が21円を超えて雲の上に浮上したタイミングでしょう。

 

 

 

 

 

 

QASHは3.5円から反発、Liquid Perpetualの影響あり!?

QASHJPY-246

QASH分析です。

こちらも大幅上昇ですが、6月リリース予定の新レバレッジ取引Liquid Perpetualの影響が大きいかもしれません。

Liquid Perpetualで取引手数料の支払いにQASHを利用すると、手数料の50%が還元されるQASHユーティリティーが導入されるようです。 

 

新レバレッジ取引 Liquid Perpetual 近日リリース(Liquidブログ)

 

これにてQASHの実需が上がります。

レバレッジユーザーには非常に大きな恩恵がありますので、QASHトークンの購入が定期的に行われるでしょう。

 

そう言った意味で、値上がり期待は大いにありです。

月額QASHの取引高も一定条件などに加えられれば、さらに流動性アップに期待が持てますね(笑)

話が戻りますが、テクニカル的にはETH同様に良好です。

押し目のバックを3.5円で考え、現状のプライスで成行き買いもありでしょう。

他のアルトコインよりも下落幅が大きかった反面、ここから大きく戻す反動の余地は大きいと考えます。

5.5円ぐらいをターゲットに個人的には考えております。

先週に引き続き、今週も買いトレード優先で考えております。

 

 


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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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