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新型コロナ感染者数拡大ペースは大幅鈍化へ! 前週比で27%増と大幅に減少

メインイメージ

4月24日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

【目次】

 

 

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 新型コロナ感染者数214万人→270万人と増加は27%に。

回復者推移

出所:Reuters

毎週当コラムで1週間おきに統計を取っておりますが、今週も大幅に鈍化傾向があります。

前回コラムで記載もありますが、感染者数は214万人から270万人に増加したものの、増加率は27%と大きく減少です。各国のロックダウンが大きく効いてきているのでしょう。

 

上記、各国の感染者数に対して回復者と死亡者をパーセンテージで表した資料になります。

ピンクで囲った国々は、回復者など極めて大きく増加傾向にある国々です。

特に欧州に属する国では回復者や死亡者の上昇が大きく、感染者は残るところ、半分以下の国々が目立ってきました。

ドイツをはじめ、スイス、オーストリアは感染者合計に対してすでに60%以上が回復、死亡となっており、残すところは3040%という状況です。

 

これを受けて、欧州各国は5月上旬あたりをターゲットに一部ロックダウン解除の声明を発表し始めております。

おそらく米国もこれより23週間遅れて声明を発表してくるでしょう。
(※感染拡大が確認されたのが欧州諸国より3週間ほど遅かったため。)

 

これらの統計を各国トレーダーやAIトレードが察知し、リスクオンポジションを取り始めているのではないでしょうか。

米株が堅調な理由はこの影響は大きいでしょう。そしてビットコインをはじめクリプト市場もこの流れに追随している形です。

現在、BTCとダウ先物価格との値動きの相関性は非常に高く、引き続き株式市場の値動きと比較しながらトレードしていくこととなりそうです。下記、BTC

と米株がどれだけ相関性が高まっているかの参考資料も添付します。

 

【参考資料】

BTCUSDとダウ先物比較

※ローソク足チャートはBTC/USD、赤色折れ線チャートがダウ先物指数

2月中旬ごろの下落から連動していることがわかる。

 

 

 

 

ビットコインは昨日上値をブレイク!90万円を目指す展開へ

BTCJPY日足-25

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

 

BTCJPY日足です。昨日、高値をブレイクしてきました。

一目均衡表雲の先端は陽転となり、ローソク足実体も雲を抜けてきております。

基準線、転換線の配置も上昇傾向を示しており、「三役好転」という形になりました。

前回コラムでお伝えしたように、5月に向けてまだまだ上昇していくと思います。

ターゲットは90万円のレジスタンスライン付近となるでしょう。

来週中に一度、このラインまでトライする可能性があります。

今週末も買い戦略でいきます、時間軸を4時間足に落とします。

 

 

 

 

トレンドラインと雲がぶつかるポイントまで待て!

BTCJPY4H-18

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

前回高値であった81万5,000円を上髭で突破し、今は少し下げています。

ヘッドフェイクとはなってほしくはありませんが、押し目を狙うなら78万5,000円からでしょう。勢いがあれば80万円手前で下げ止まり、再度上昇すると思われます。

先週買いで入ったポジションはそのままホールドで良さそうです。

ターゲットは90万円、押し目は78万5,000円、ストップは72万円割れあたりに設定でしょうか。

 

 

 

 

20,000円が見えてきたイーサ

ETHJPY日足-31

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETH分析に移ります。

BTCよりも勢いが増しております。ターゲットは23,000円に定めます。

これより15%上ですが、BTCが90万円到達するタイミングでこのレジスタンスラインに差し掛かっておりますと、一旦の利食いポイントとなりそうです。

一目均衡表の雲も間も無く超えていきそうで、雲の先端が陽転しますと、「三役好転」シグナル発生となります。

23,000円の手前までロングポジションはホールド戦略でいきたいと思います。

押し目買いパターンも模索するため、1時間足で見ていきます。

 

 

 

 

20,000円から買うのもありか?

ETHJPY1H

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHは上昇傾向が強いので、4時間足ではなく1時間足で分析していきます。

攻撃的に買いを入れるならトレンドラインの角度がきついポイントからです。

2万円ぐらいからでしょうか、すでに似たようなプライスなので成行買いでも良いぐらいです。

もう一つは、角度が緩いトレンドラインのほうです。ここでポイントを待つなら、19,200〜19,700円ぐらいでしょう。

すでにポジションをホールドしており、少しだけ追加を狙っている方ならば無理に今のプライスで入らず、この水準まで待つほうが得策かもしれません。

明日になっても2万円前後をうろついている場合、MACDは0.00付近まで下落すると思われます。

その場合は、この水準から再び買いで入っていくのも良さそうです。

 

 

 

 

 

リップルも上昇傾向にあるが、見送りで良いか?

XRPJPY日足-9

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

3つ目、XRP分析です。

正直、見送りで良いと考えます。

上昇傾向にあるものの、BTCETHと比較して明らかに高値を超えて行っておりません。出遅れ銘柄といえばそうですが、まだ分厚い雲の中にいるため、上昇に加速するタイミングではないと考えております。もう1週間ぐらい様子見し、来週から判断するのも悪くないでしょう。

BTCETH中心に考えるため、XRP投資は見送りです。ホールドポジションがある方はそのままホールドでも構わないと思います。

 

 

 

 

 

QASHは3.5円から反発、Liquid Perpetualの影響あり!?

QASHJPY日足-9

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

最後にQASH分析です。

日足ベースで三角保ち合いを形成始めております。

ちょうど下限のラインで推移しておりますので、このポイントは買ってみたいところです。

3.5円前後はサポートラインも引けますし、テクニカル的にはサポート要因が多いです。この三角保ち合いを上抜けてきて雲の中に突入したら一服感が出るかもしれませんが、現状のポイントですとリスクリワードが良いので買いトレードはありでしょう。

3円割れにストップを設置し、4.0〜4.5円あたりで一旦の利食いを狙う展開でしょうか?今週も引き続き、強気目線での買いトレードを堅持します。

また来週も新型コロナの影響は一段と弱まってくるのではないでしょうか。市場は先に都合の良いことだけは折り込みやすい傾向があります。この値動きに賭けたトレードを継続予定です。


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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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