ビットコイン急騰!まさかの100万円へ到達! 半減期に向けてアルトドレイン開始か!?

5月1日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析
【目次】
- 今週注目度が高かったトピックス振り返り
- ビットコイン、上値のターゲットは107万円か?
- フィボナッチ38.2%押しサポートがポイント
- イーサは24,000円から反落、押し目は2万円からか?
- 21,000円付近から買うのもありか?
- リップルもイーサ同様に様子見か?
- QASH、3.0円付近がサポートラインか
【今週注目度が高かったトピックス振り返り】
- 新型コロナ感染者数270万人→327万人と増加は21%に。
先週は27%増加からさらに減少へ。 - ビットコインが一気に100万円 ドミナンスは急激にアップ!
出所:Reuters
今週もコロナウィルス感染者数から見ていきましょう。
先週時点では270万人でしたが、57万人の増加となっております。しかしながら、感染拡大速度は、先週27%に対して、今週は21%でした。この数字は毎週減少傾向にあり、人数は増えているものの拡大速度は大幅に減少している表れです。
日本も感染者拡大はしておりますが、日別に改めて見てみると、感染拡大速度は大きく減少している傾向があります。日本は他国と比較すると優秀です。もしかしたら6月1日〜あたりから段階的に自粛解除に向かうようにも思われます。
またBTCが今週後半に急激に上昇し、あっという間に100万円にまで回復しました。アルトコインも上昇傾向にあるのですが、特にBTCへの資本回帰が如実になってきました。おそらく半減期に向けた値動きでしょう。BTCドミナンスチャートをご紹介します。
暗号資産全体の時価総額に対して、BTCがどの程度割合を占めているかのグラフです。現在は66%となっております。
昨年秋頃には、73%ほどシェアを占めることもありましたが、個人的にはおそらくこのあたりをターゲットにドミナンスが上昇していくように思えます。昨年の8〜9月ごろ、BTCは100-120万円で推移をしておりました。
アルトコイン上昇よりもBTCは上昇が強い傾向にあったのですが、今回のドミナンス上昇は半減期を特に意識した展開かと思われます。
ビットコイン、上値のターゲットは107万円か?
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
【採用テクニカル】
・一目均衡表
・オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)
BTC分析からはじめます。先週は90万円を目指す展開!と題しておりましたが、あっという間に突き破ってしまった次第です。
円建てで90万円、ドル建てで8,400ドルのレジスタンスラインが引ける重要ポイントだったのですが、このポイントをファーストトライで抜けてしまったため、ロスカットを大きく巻き込んだ上昇となりました。
次のターゲットは10,000ドルとなります。ドル円レートが約107円ですので、107万円が次のターゲットになります。
ここでのファーストトライはショートエントリーポイントでもあるため、さすがに止まる可能性が高いと考えますが、ここを一気に突破するなら115万円までいってしまうでしょう。
前述通り、BTCドミナンスは上昇傾向です、今週末より、BTCのレバレッジ取引をメインに切り替えたいと思います。
フィボナッチ38.2%押しサポートがポイント
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
4時間足で押し目の目処を模索します。
フィボナッチを引いた38.2%押しが90万円ぐらいでした。引き続きここをバックに買い戦略でよいでしょう。93万円台からでも正直良いと考えており、ストップは84万円割れに設定し、ターゲットを107万円に定めたいと思います。
90万円に引き付けられるほど、リスクリワードは良好であり、92万円以下で入れれば、リスクリワードは1:2となるでしょう。
レバレッジで少し強めに買いで入りたいと思います。
イーサは24,000円から反落、押し目は2万円からか?
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
続いてETHです。
ETHもよく伸びましたが、利益確定ポイントであった23,000円を超えましたので、昨日、ポジションを全て閉じました。
次の押し目買いは20,000円を意識して深い押し目買いを狙います。
BTCの上昇が強いものとなっておりますので、個人的なトレードプランとして、今週末は少しお休みとなる予定です。
ただし、BTCの上昇の勢いが良いので連れ高にはなりやすいでしょう。
または来週あたりにトレンドライン付近まで押し目を作ったら買っても良さそうです。少し出遅れ銘柄的な値動きを予想しております。
21,000円付近から買うのもありか?
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
4時間足です、もう少し攻撃的にいくなら、この一目均衡表の雲からの買いもありでしょう。
その場合、21,000円付近からの買いになります。シビアにいくなら20,600〜21,000円のゾーンで買い集めるといったイメージです。もう少し横ばいが続けば、MACDが0.00付近まで落ちると思いますので拾っていけるでしょう。BTC中心のトレードのため、ETHは少しステイです。
リップルもイーサ同様に様子見か?
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
3つ目、XRP分析です。ETHと同じく、こちらも上昇傾向にありますが、今週は見送りとします。
買いのポイントだけをご紹介しますと、22.50円のサポートラインです。深い押し目を待つなら、21-22円ゾーンでのトレンドラインポイントです。
MACDが0.00の位置しているのも悪くありません。この位置からでのトレンド発生は強いものになりやすいです。
指値注文を出して放置で良いのではないでしょうか。
QASH、3.0円付近がサポートラインか
出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
最後にQASH分析です。
ちょうど3.5円のサポートラインで買いやすい形状ですが、少し上昇に勢いがありませんので深い押し目を待った方が良い形状になってます。
3.5円を割り込みますと、次のサポートラインが見当たりません。
2.8円の今年の最安値付近と3.0円あたりがサポートになると思われますので、3.0円をバックに買いを拾うイメージでしょうか?
いずれにしてもBTCの買いを中心に向こう1週間は攻める予定です。5月中旬から下旬にかけて、ビットコインの半減期が迫ってまいりました。市場へ供給する量が一気に半分になりますので、この減速速度は非常に大きいです。金融市場ワードでいうと、大幅な金融引き締めにあたりますので期待して良いでしょう。ブル相場の見通しを堅持します。
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執筆者
ひろぴー
加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株) 代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx