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ビットコインは調整一巡?トレンドライン押し目ポイントにさしかかる!

メインイメージ

5月22日 週末向けひろぴーのcryptoテクニカル分析

【目次】

 

 

【今週注目度が高かったトピックス振り返り】

  • 全人代にて、日本、中国、韓国の決済コインを提案へ
  • コロナ問題は終息へ、日本全国解除間近からくるリスクオン相場

 

現在、中国の全人代が開催されておりますが、中国ベンチャーキャピタル会社、Sequoia Capital Chinaが香港も交えた東アジアでの決済ステーブルコインを提案していることがわかりました。

内容は香港を中心に、日本、中国、韓国を含めた貿易決済の潤滑にするためのようです。

これは非常によい試みでしょう。バスケット通貨的存在前提のようで、送金手数料、決済手数料も一段と安くなると思われます。

現在、日本から中国、韓国への送金手数料は非常に高いです。これらの価格が安くなるだけで、経済活動活発化が加速しやすくなり、貿易の決済から売上送金まで、各社が恩恵を受けやすくなるのではないでしょうか。

この動向は、引き続き要チェックとなるでしょう。

 

グローバル金融緩和は続く

コロナの影響は日に日に薄くなりつつあります。

金融アナリストは、誰もが二番底をイメージしておりましたが、この予想は大外れでした。

米株も日本株も大きくV字で戻しており、おそらく高値を超えていくでしょう。

金融緩和の量が半端ではないので、グローバルバブルのポテンシャルを非常に大きく持っているものと思われます。

日本のコロナ感染者数からの回復者は75%を超えてきました。(死亡者率4.67%)

よって、80%以上は、コロナ感染から無関係となっており、今月中には90%以上になりそうです。

米国はまだ26%程度ですので、まだまだなのですが、日本も25%を超えてから回復の増加スピードは早まりましたから、あとを追いかけるようにして加速してくるでしょう。来月中には、米国もこの問題を大きくクリアを始めると思われます。

総じて、暗号資産市場もブル目線で今週も分析をしていきます。

 

 

 

 

 

ビットコイン、押し目はトレンドラインから。

BTCJPY-243

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

【採用テクニカル】

・一目均衡表

  • MACD

 

BTCJPYチャート分析です。日足は綺麗にトレンドラインが引けます。

押し目の水準になっており、ベストなタイミングです。入るならこのタイミングからの買いトレードでしょう。

またレジスタンスラインを引きますと、アセンディング・トライアングルの形状をしており強気のフォーメンションを示唆になります。

ここを抜けると再び力強いトレンドとなりそうです。

MACDはまだダイバージェンスをしておりませんので、もう一度ぐらいは高値を抜ける値動きを見せそうです。

4時間足に細かいタイミングを分析していきます。

 

 

 

 

 

96万〜97万円ゾーンがベストポイントか

BTCJPY4H-21

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足に縮小します。

トレンドラインと一目均衡表の雲の下限サポートがおおよそ重なっており、テクニカル的な条件も重なっております。

やはり、このポイントから週末にかけて拾っていくトレードが順張りとして非常に良いと思われます。

MACDも0.00付近です。この水準でしばらくもみ合ってほしいところですが、日曜〜月曜あたりから上方向に動き出したら、尚、期待できるでしょう。

ターゲットは107万円、そしてブレイクして115万円方向を狙ったトレードで考えております。

 

 

 

 

イーサはトレンドラインを割り込み気味

ETHJPY日足-35

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

ETHJPYです。日足の形状をみると、BTCよりも上昇の勢いが少々劣っており、トレンドラインを右側に抜けてきております。天井圏で三角保合いを形成中です。サポートの19,100円手前からでしょうか。または雲をバックに買い下がってもよさそうです。4時間足に時間軸を落とします。

 

 

 

 

20,600円をバックに買いエントリーか

ETHJPY4H-18

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

4時間足で分析してみますと、サポートラインが確認できます。早朝にここがサポートとなっており、引き続きワークする可能性が高いです。

ここを割り込む場合は2万円からでしょう。

2万円と20,600円をイメージし、買いトレードを実施します。

BTCが107万円を超えていく前提でのトレードなので、ETHは24,000円ブレイクに期待したロングトレードを実践予定です。

 

 

 

 

リップルはイーサよりも弱気

XRPJPY日足-12

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

XRP日足分析です。やはり弱気形状にすぐ戻りつつあります。前回コラムで懸念した通りになりつつありますので、来週は月末ですし、上昇した場合は手仕舞い、及び月初を狙った戻り売りが無難なように感じます。(ロックアップの開放があるため。)

 

XRPのサポートラインは20円、反発の場合は25円方向ですが、現在値から20%高いポイントにレジスタンスラインがあるため、BTCが上昇した場合、利食いの代わりとしてXRPを短期的にショートするもの良さそうです。

 

 

 

 

QASHは下落トレンド継続中

QASHJPY日足-11

出所:Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)

 

最後にQASH分析です。

BTC日足とは逆にディセンディング・トライアングルになりつつあります。

弱気形状なため、今週は買いを見送りたいと思います。

サポートラインを割り込むと2.8円方向なので、買うならこのポイントからでしょう。

指値注文を置いておくならこのポイントからです。

先日の記事で3.25円付近の買いも推奨しておりますが、同値で撤退、またはこの下降トレンドラインブレイクに期待して買っても良いとは思いますが、程々にしておくほうが無難です。チャート形状が強気の形のものから投資し、効率を上げる方が良いのではないでしょうか。

BTC、ETHを買い、XRPは戻り売り、QASHは少額程度といった感じで個人的に相場感をイメージしております。

 


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執筆者

ひろぴー

加藤宏幸(業界ネーム:ひろぴー)CXRエンジニアリング(株)  代表取締役であり、Trading View Japan Directorも兼任。FX・BTCトレーダー コラムニスト・ラジオ日経パーソナリティ等業界を幅広く活動中。Twitter: @hiropi_fx

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