LINEはビットコインなどの仮想通貨決済の導入を検討している模様
メッセンジャーアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社が、自社のサービスに仮想通貨決済の導入を検討しているとBloombergが報じました。現時点では、LINEが国内外の仮想通貨取引業者と、具体的な提携の方法などについて協議している段階です。
現時点では、
・導入は具体的にいつになるのか
・どの通貨が使えるのか
・どこの取引所と提携するのか
など、詳細な情報は発表されていません。
LINEはビットコインだけでなく、アルトコインも決済に導入する可能性があります。これは、Bloombergが報じた内容に、「ビットコイン「など」の仮想通貨」と記載されていたことによるものです。
なお、LINEが協議している「仮想通貨取引業者」が、どこの取引所なのかにもよって、仮想通貨決済に使える通貨が変わってきます。この「仮想通貨取引業者」の候補がLINEと連携して日本市場へ事業参入するとの観測が浮上している韓国の仮想通貨取引所「アップビット」です。
LINEが協議中の「国内外の仮想通貨取引所」の中に、多数のアルトコイン(2018年1月19日現在で121種類)を扱うアップビットが含まれる場合には、LINEの仮想通貨決済にアルトコインを導入する可能性はより濃厚になるでしょう。
「LINE Pay」に仮想通貨決済を組み込み、アクティブユーザー増加と新規ユーザー取り込みを狙う
報道によると、LINEは自社が運営する決済サービス「LINE Pay」への仮想通貨決済の導入を検討しているようです。
LINE PayはLINEの友だち間での送金や割り勘・決済を手軽に行えるサービスで、JCB加盟店での支払いに使うことも可能です。LINE Payに仮想通貨決済を組み込むことで利便性を高め、LINEのアクティブユーザーを増やすことを狙っています。
さらに仮想通貨決済を導入することで、これまでLINE Payを利用していなかったユーザーが新しくLINE Payを使い始める効果も期待されます。
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