ビットコインFXって何?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

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ビットコインFXとは、取引所に証拠金を預けてビットコインを取引することで、手元の資金より何倍も大きい金額を使って取引できるようになる信用取引のことです。

簡単に仕組みを説明すると、ビットコインの現物を動かすのではなく、売り注文と買い注文の差額の結果だけが残高に反映されるイメージです。差金決済ともいわれます。

この記事では、ビットコインFXの詳しい仕組みや、一般的なFX (Foreign Exchange:外国為替証拠金取引)との違い、ビットコインFXのメリットやデメリットなどを詳しく解説していきます。また、LiquidでビットコインFXを始める方法についても紹介していきます。

1 ビットコインFXとは?通常取引やFXとの違い

ビットコインFXとは、証拠金を担保に預けることで、実際の資金よりも大きな額のビットコイン取引が可能になる信用取引のことです。

取引所によりレバレッジ比率(証拠金の何倍までの取引が可能かという割合)は異なりますが、最大25倍までの取引ができます。

ここからは、通常のビットコイン取引(現物取引)やFXとの違いをご説明していきます。

1.1 通常取引(現物取引)との違い

通常のビットコイン取引(現物取引)は、自分の持っている資金の範囲内でビットコインを購入したり売却したりします。

10万円の資金では、10万円分のビットコインしか買えません。これが現物取引です。

一方、ビットコインFXは、ビットコインFX業者に証拠金を預けることで、最大で25倍の取引を可能とします。

つまり、10万円を使って最大で250万円分のビットコイン取引を行えるのです。

ビットコインFXは、レバレッジを応用することで、小さな資金を使って大きな取引ができる仕組みです。預けた資金の何倍もの金額でビットコインを運用できます。

現物取引とは違い、ビットコインFXは、実際には現物として保有していないビットコインを貸し借りして、その差額が利益や損失として口座に反映されます。

元手の資金よりも大きな金額を動かすため、大きな利益を出せる可能性がありますが、同時に大きな損失を出すこともあり、ハイリスクハイリターンな投資方法といえるでしょう。 

1.2 一般的なFXとの違い

FXとビットコインFXの違いを知る前に、まずは基本的なFXの概要からご説明します。

FXは、日本円と米ドルなど異なったふたつの通貨を両替して利益を出そうとする外国為替取引の中で、レバレッジを利用した信用取引のことをいいます。

通常の外国為替取引は、所有している日本円を米ドルに交換し、それをまた日本円に交換して行います。

外国為替取引を証拠金取引にすることで、ビットコインFXと同じように、レバレッジを利用して大きな取引をすることを可能にしています。

ビットコインFXは、このFXの証拠金取引の仕組みをビットコイン取引に応用した信用取引のことです。

肝心の違いですが、FXとビットコインFXでは、取引対象や取引可能時間に違いがあります。

まず、取引対象ですが、FXは世界各国の通貨ペアの中から自由に選んで、両替することが可能です。一方、ビットコインFXは、基本的にビットコインと日本円の組み合わせしかありません。ただし、取引所によってはアルトコインでもFX取引が可能な取引所もあります。QUOINEXでは、イーサリアムのFX取引が可能です。

また、取引可能時間も違います。FXでは、土日はマーケットが閉じているため取引ができません。一方、ビットコインFXは24時間365日、いつでも取引が可能です。 

2 ビットコインFXの特徴

ここからは、ビットコインFXはどのような仕組みなのか、特徴を見ていきましょう。 

2.1 手元の資金の最大25倍の取引ができる

取引所の定めた最大レバレッジ倍率によりますが、ビットコインFXは最大で25倍までのレバレッジを設定できます。

例えば10万円を元手にビットコインFXを始めた場合、10倍のレバレッジをかければ100万円分のビットコインを買うことができます。購入後、ビットコインの価格が上がったときに売ると、結果として出た利益が残高に反映されます。 

2.2 売りからスタートできる

ビットコインFXは、実際のお金やビットコインを動かすことなく、最終的な結果のみ残高に反映させる仕組みです。つまり、ビットコインを持っていなくても取引ができ「売り」から取引をスタートさせることも可能です。

売りからスタートできるということは、ビットコインの価格が下がっている局面でも、「高く売って安く買い戻す」ことで利益を出せるメリットがあります。

3 ビットコインFXのメリットとデメリット

ここからは、ビットコインFXのメリットとデメリットについて、それぞれ解説していきます。 

3.1 メリット

3.1.1 元手以上の利益が出せる

ビットコインFXは、証拠金を預けることで元手よりも大きな金額での取引が可能となります。つまり利益が出た場合、同じ額で現物取引を行った場合と比較すると、利益も大きくなります。

3.1.2 24時間365日取引ができる

ビットコインFXのもうひとつのメリットは、24時間365日取引ができることです。

通常のFXは、多くの取引所が土日休みとなるため、24時間の取引は可能でも、365日の取引はできません。そのため、平日に働いている会社員はなかなか手が出しにくいというデメリットがありました。

しかし、ビットコインFXの場合、時間や曜日を選ばずに、いつでも取引が可能です。そのため、平日の昼間に働いている人でも取引ができ、土日のみの取引、時間帯を決めての取引など、自分の生活スタイルに合わせた取引がしやすくなっています。

3.2 デメリット

3.2.1 利益も大きくなるが損失も大きくなる

元手よりも大きな取引を行うので、利益が出た場合に利益が大きく得られるのと同じように、損失が出た場合は損失も大きくなるデメリットがあります。 

3.2.2 ロスカットで取引が強制終了してしまうことも

ビットコインFXのデメリットは、強制ロスカットにより取引が途中で終了してしまう場合があることです。

ロスカットとは、損失が膨らむのを防ぐための制度で、証拠金の維持率が一定の割合(取引所による)を下回った場合に、強制的に決済が行われる仕組みです。

例えば、Liquidの場合、証拠金維持率は110%です。レバレッジをかけてビットコインを100万円分買った場合、ビットコインの価格が下がって評価損益が10万円マイナスになった場合には、強制的にロスカットが発動し、売りが発生します。

また、取引所によっては、証拠金維持率が一定の割合を下回ったときに、「追証」と呼ばれる追加の証拠金を求められる取引所もあります。

 

4 LiquidによるビットコインFXの特徴

LiquidのビットコインFXは、最大25倍のレバレッジが可能で、2倍、4倍、5倍、10倍、25倍のレバレッジ倍数を取引ごとに選ぶことができます。

ビットコインFXの取引手数料は、現物取引と同様にかからず、無料です。スワップ手数料は、Liquidでは「ポジション管理費」と呼ばれており、0.05%です。この金利は新たに建玉を保有したときと、翌取引日に繰り越したとき、1日ごとに発生します。

ロスカットされる証拠金維持率は、110%でこれを下回った際に、強制的にロスカットされます。

投稿者

Liquid編集部