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2018年7月14日(土)の週報

みなさん、
週末いかがお過ごしでしょうか?
私は、ベトナムの新オフィス開設にあたり、ベトナム出張してきました。
既に100人を超えているベトナムオフィスは活気に満ち溢れ、感無量でした。

また、水曜日には、ベトナムオフィスよりAMA(Ask me Anything:何でも聞いて)配信を行いました。
”社長太りました??” 等の温かい励みのお言葉も頂き、久しぶりのライブ配信若干緊張しました。。。笑
当社は現在、業務改善と経営管理態勢の強化を図っておりますが、私も心と体の強化改善を行う決意をしました。
ライブAMAをお聞きになられていない方も多いと思いますので、そのおさらいも含めて、改めてLiquidに対する思いを以下の通りまとめてみました。

1. 名称変更、Liquidへの統一
今回、統合プラットフォームとなるLiquidをローンチするにあたり、他サービスの名称も統一することにしました。
QASHトークンはLiquidトークン、そして、並行して開発しているブロックチェーンはQASH BlockchainからLiquid Distributed Ledger(LDL)に名称変更します。
変更のタイミングは、Liquidプラットフォームのローンチ時になりますが、これも関係当局に確認をとりながら進めていきます。

2. Liquid Distributed Ledger(LDL)の可能性と対象業界
金融業界は世界経済の20−30%を占めると言われております(OECD)。
お金は経済の血液と言われている通り、世界経済にとって金融はもっとも大切な機能の一つであります。
そして、その金融業界へイノベーションをもたらすフィンテック企業は、世界経済の発展と進化に貢献します。
例えば、米AmazonがAWSをローンチした際、彼らは大企業や官公庁でなく、シリコンバレーのベンチャーに特化しました。
そこで実績をあげ、サービスを強化し、今では世界最大のクラウドサービスを提供しています。
QUOINE自身がフィンテックベンチャーであり、必要不可欠な機能やインフラを理解しているからこそ、フィンテックに特化したブロックチェーンをつくることができます。
Liquid Distributed Ledgerは、まさにフィンテックスタートアップに特化した分散型台帳を開発・提供できるのです。

3. Liquid Distributed Ledger(LDL)の開発に関して
LDLの開発は、当社が責任をもって開発しております。順調にいきますと、9月頃にアルファ版のローンチ、そして年内にはベータ版の発表ができると思います。
更に来年前半から中頃にかけて、TestnetからMainnetまでもっていく予定です。
その上で、然るべきタイミングでオープンソース化し、その後は開発者コミュニティがLDLの進化の担い手になっていきます。

4. LDL と Liquidトークンの将来
LDLがオープンソース化され、開発コミュニティとFoundation(非営利団体)に委ねられた段階で、LDLはQUOINEからディカップルされます。
自然人も法人もいつかは終わりが来ますが、オープンソース化されたLDLは未来永劫、開発者に愛される限り機能強化を続け、永続的に進化します。
LDLのネイティブトークンであるLiquidトークン(現QASHトークン)も、QUOINEの各サービスのユーティリティ型トークンからLDLに紐づくネイティブトークンとして生き続けることになります。

5. 純粋仮想通貨(ネイティブトークン)としての、Liquidトークンの価値
Liquidトークンは、現在のユーティリティ型トークンから純粋な仮想通貨に進化します。
ユーティリティトークンは、理論的にはその利便性が価値になります。
また、有価証券型トークンは、その発行元が将来稼ぎ出すキャッシュフローの現在価値になります。
つまり、ユーティリティトークンも有価証券型トークンも、その企業の栄枯盛衰、そしてその企業の終わりとともに価値がなくなります。
一方、純粋仮想通貨となるLiquidトークンは、開発者コミュニティがLDLの進化に貢献するかぎり、その価値は永続的に続きます。
そこが純粋仮想通貨であるLiquidトークンと、その他多数のユティリティ・有価証券型トークンとの違いになります。

6.QUOINEのLDLへの関わり方
当社は、責任をもってLDLの開発の担い手として貢献していきますが、開発者コミュニティに委ねた後は、LDLを使う最大のフィンテックベンチャーとしてサポートして行く予定です。
近々ローンチ予定のLiquidプラットフォームもLDLに移行する予定ですし、世界初のモバイル・ブロックチェーン・バンクもLDL上に開発する予定です。
世界に数多あるブロックチェーンはディベロッパーの獲得に苦労しておりますが、その点、当社はLDLの最大の顧客となってサポートしていきます。
是非ご期待下さい!

最後になりますが、当社CFO紺野からのメッセージと、マーケティングチームよりサービスに関するいくつかの報告がありますので、以下をご確認ください。

 

CEO栢森の動画配信

先日7月11日(水)日本時間の21時30分より、弊社CEO栢森がライブ動画配信を行いました。
今回の放送ではQASHトークンの将来とリリースが近づいているLIQUIDプラットフォームについて、CEO栢森が語りました。
Live配信のアーカイブは以下になります。ぜひご視聴ください。
【CEO栢森による、QASHの将来とLIQUIDのビジョンについて】

 

当社CFO紺野より

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今週はCxO Offsiteということで、ホーチミンオフィスにCxO(経営陣)が大集合いたしました。
この半年で経営陣を大幅に拡充してきたこともあり、昨年11月のICO時にホワイトペーパーの冒頭で考えた当社の「Mission・Vision・Value・Strategy」を再度議論して新しい言葉で構築しなおしました。
非常に良い議論ができたと思います。
また、各部門で抱えている課題や次四半期のゴール、喫緊の経営課題に関する意思決定、今後の当社の方向性等、朝8:30から夜23:30までぶっ通しで議論しました…..
ここまでMTG続きなのは久しぶりでさすがに疲れましたが、とても良いMTGだったと思います。

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突然ですが、みなさん、Cosplay Token(コスプレトークン)をご存知でしょうか?
世界180か国以上、72万人以上のユーザーを誇る世界最大級のコスプレ・プラットフォームの「Cure WorldCosplay」が行うICOプロジェクトで、7月29日から当社100%子会社のQryptosでICOを行うことになりました。(※日本居住ユーザーの方々はセールにはご参加いただけません。)
Telegramコミュニティも20万ユーザー超とかなり大規模なプロジェクトになります。
今、日本では当局や業界団体、有識者会議等でICOについての議論がなされておりますが、日本で将来ICOが可能になった時に備え、取引所が主導する正しいICOの形を模索しています。
KYC・AML対応は当たり前ですが、販売方法や適切な開示、継続モニタリング等、考えなければならないことがたくさんあります。
ICOを真剣に検討されているプロジェクトの方々だけでなく、ほかの取引所や投資家の方々も巻き込みながら、健全なICOの形を追求していき、世界のICO市場をリードしていきたいと考えています。
参考:「Cosplay Token(略称COT)」プロジェクトが、仮想通貨取引所「Qryptos」でのクラウドセール実施へ

 

QUOINEXライト版アプリ 実装予定

コインコのアイコンにてご愛顧頂いておりますQUOINEXライト板アプリですが、近くに成行注文と、ローソク足チャートが追加される予定です。
さらに今夏は仮想通貨出金、ウィジェット、チャートの充実などを予定しています!
今後の続報にご期待くださいませ。

 

QUOINEXの携帯版アプリ不具合修正

以前より確認されておりましたQUOINEXプロ版(ライト版と区別するため社内では便宜上こう呼称しております)のiOSアプリにて、スピード注文画面でクラッシュする不具合を修正しました。
ご利用のお客様にはご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。お手数ですが最新版にアップデートしていただけますと幸いです。

 

サポート窓口拡充予定

QUOINEカスタマーでは現在メールおよびテレグラムでのサポートをご提供しておりますが、電話サポート等の窓口拡充を検討しております。また以前はお待たせすることも多くご迷惑をおかけしていましたが、現在は営業日24時間内のメール返信を目標にチーム体制の改善を進めております!
お客様により良い体験をご提供できますよう、チーム一丸となって取り組んでまいります!

 

BTC出来高 国内No.1について

今週7月13日におかげさまで、過去24時間のBTC出来高にて国内No.1を頂きました!

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参考:ビットコイン日本語情報サイト_国内ビットコイン市況

引き続きよろしくお願い致します。
よい週末を
栢森

執筆者

栢森 加里矢(かやもりかりや)

東京大学法学部卒業、ハーバード大学MBA取得。三菱商事、Globespan Capital Partners、ソフトバンクグループにてシニアロールを歴任する中、日・米・アジアで投資・IT・ベンチャーに携わる。2014年11月にQUOINEを共同創業、2016年4月よりCEO。

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