<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://q.quora.com/_/ad/f36e97ab990e4ac69c2734d14b05a7cc/pixel?tag=ViewContent&amp;noscript=1">

検索するキーワードを入力

2018年7月28日(土)の週報

メインイメージ

みなさん、
週末いかがお過ごしでしょうか?
今週は当社にとって大切な週でした。
7月23日(月)に関東財務局へ業務改善計画を提出したのです。
これからは、しっかりと、そして着実に改善計画を実行していきます。
一部業務は銀行以上のスタンダードを求められており、ベンチャーとしては負担が大きいことは否めませんが、法令を遵守し、常にユーザー様の安全を最優先で業務改善を進めていきます。
繰り返しになりますが、今回の業務改善計画提出により当社が提供する各種サービスへの影響は、一切ございません。
これまで通り、日本円および仮想通貨の入出金、仮想通貨取引を含む全ての機能に関して、通常通りサービスをご利用いただけます。
また、先日のニュースレターにてご報告させて頂きましたが、当社はITサービスを提供する企業であるため、他の企業と同様にサービスは常時サイバー攻撃の脅威に晒されており、その脅威から完全に逃れることは、現在のIT技術では残念ながらできません。
しかし当社のサービスをご利用いただいているユーザー様の安全に対しては万全を期すため、当社は日本で唯一100%コールドウォレットで仮想通貨を保管しております。
そのためお客様には多少のご協力をお願いすることもありますが、世界一安心で安全な取引所を目指しておりますので、引き続きご愛顧頂けますと幸いです。

さて、先週の企業理念の続きとして、今週は当社の「バリュー」の話をしたいと思います。
バリューとは、ミッションやビジョンを達成する為の行動規範や価値観になります。
QUOINEのバリューとして8つ策定しましたので共有させて頂きます。

1. ユーザー様の安全を最優先に

金融は規制産業です。
規制される側として、つい関係当局や規制の内容ばかりに目が行ってしまいますが、そもそも規制が存在する目的は顧客保護の観点からです。つまり、目指すべき点は一つで、相反するものであってはいけません。
だからこそ、当社にとって一番重要なのはサービスを利用して頂くユーザー様の安全です。
これは、必ずしもユーザー様の短期的な利便性ではありません。
使いやすいサービスであることが、優れたサービスの要因の一つであることは間違いありませんが、当社はユーザー様の資産を扱っています。
時にはその安全性が、利便性よりも優先されることもあります。
一例をあげますと、当社が100%コールドウォレットで仮想通貨を管理しているのはユーザー様の安全のためであるからです。
利便性だけですとホットウォレットの方が即時性がありますが、サイバー攻撃を受けた時にユーザー様の資産が危険に晒されます。
そのため当社は、コールドウォレットの徹底含め、今後もユーザー様の安全を最優先に全ての行動をとっていきます。

2. 革新と創造的破壊

ベンチャーにとってイノベーション(技術革新)が全てです。
大企業と比べて、ブランドも資金力も顧客基盤もないベンチャーにとって、創造的破壊こそ生きる術です。
そして、イノベーションは会社が起こすものではなく、人が起こすものです。

3. 行動力

イノベーションの思いがあっても、それを実行に移さなければ意味がありません。
誰もが評論家になれますが、一握りの人間しか行動に移せません。ここに大きな差が生まれます。
イノベーションのための行動の結果として失敗することはむしろ推奨されます。なぜなら失敗こそ成功の源だからです。
何事も行動力が重要です。

4. 法令遵守しつつboldに

金融は規制産業です。ユーザー様の安全の為に法令が整備されております。
規制されているということは、それだけユーザー様への影響が大きいと言えます。
そして、ユーザー様を守るための法令遵守は企業の使命でもあります。
当社は法令遵守のための行動に妥協しません。
そして同時に、ユーザー様のためサービス改善・イノベーションの実現に向けてboldに邁進します。

5. パッション

何事もパッションが重要です。特に仮想通貨・ブロックチェーン業界は進化のスピードに目を見張るものがあります。
揺るぎない思いと熱量がなければ、業界の持つ熱とスピードに振り落とされてしまいます。

6. 協力・団結

会社はスポーツチームと一緒です。勝利に向かって、一人一人が自分の役割を理解して行動をとります。
スーパースターであっても、チームとして機能しなければ意味がありません。スタンドプレーも認められません。
チームが一丸となった時のパワーは、圧倒的です。

7. 透明性

世界の仮想通貨業界は、まだまだ玉石混交です。
いち早く法令を施行した日本は安全面においては、世界の中でも最先端と言えます。
日本で登録済みの仮想通貨交換業者は法令を遵守してサービスを提供しております。
一方で、海外及び法令の外で不透明なサービスを提供している業者が多数存在します。
その結果としてお客様へ不利益が生じます。
当社では、社内外問わず、ユーザー様を第一に、そのための透明性をもって行動します。

8. インパクト

当社は、株式会社ですので株主がいます。ICOを実施しましたのでトークン保持者もいます。そして、当社のサービスを利用するユーザー様がいます。
あらゆるステークホルダーへ価値を創造し還元します。
当社が提供する価値が、結果的に社会全体へのソーシャルインパクトになることを目指します。

 

以上、二週間にわたり、当社のミッション・ビジョン・バリューを説明させて頂きました。
CEOとして、今後はこれがしっかり社内に浸透し、企業理念・行動規範・価値観として根付くことに力を注ぎます。
これが実現できれば、更につよい会社・組織になり、結果としてよりよいサービスを提供できることになりますので、今後共よろしくお願い申し上げます。

また今週は当社として初めてとなるユーザーインタビューを行わせて頂きました。
私は残念ながらスケジュールの都合で参加できませんでしたが、ご参加頂いたユーザー様へ、この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。
最後になりますが、当社CFO紺野から社内のメッセージ、マーケティングチームよりサービスに関するいくつかの報告がありますので、以下ご確認ください。

 

当社CFO紺野より

15e600bb12709d3c851dcd55dcf6c7a3_3b84fb63f304464bd562a1315a0bda1e

今週木曜日にChief Design OfficerのJon Myersと共にユーザーインタビューを行い、ユーザーの皆様とお会いさせていただきました。
頻繁にトレードされる方、初心者の方、ガチホの方など、本当に様々な方々にお越しいただくことができ、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
セキュリティが一番大事、仮想通貨出金が遅い、新しい仮想通貨を取り扱ってほしい、などなど。他にもざっくばらんにお話しができ、とても充実した時間でした。
今回いただいた意見をしっかりと社内で共有し、今後のプロダクトやサポートに反映していきたいと思います。
定期的にこのような機会を設けさせていただき、できるだけ多くの皆様のご意見をお伺いさせて頂きたいと考えております。
先日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!

2段階認証の必須化について

当社では以前より2段階認証設定を推奨させていただいておりましたが、2018年8月10日(金)よりログイン時にも2段階認証を必須とすることにいたしました。
2段階認証の設定方法につきましては、2段階認証(2FA)の登録をご覧ください。
また、当社の2段階認証はGoogle社のGoogle Authenticatorアプリをご利用いただく必要がございますので、ダウンロードをお願いします。


 お客様にはご不便をおかけ致しますが、お客様に安心して仮想通貨をお取引頂くための措置になりますので、ご協力をお願いします。
また関連し、ライト版アプリでは現在任意になっているパスコードが必須になります。
そちらに関しても追って詳細をご連絡いたします。

ライト版アプリ機能追加

 

QUOINEXライト版でウィジェット機能が追加され、アプリを起動せずに各仮想通貨の価格を確認可能になりました。
ウィジェットの設定方法は下記リンク先をご覧ください。

 

FAQページの更新について

QUOINEXをより快適にご利用いただけるよう、日々お客様から頂くお問い合わせを元に新規FAQ記事の作成を行っております。
特に現在レバレッジ取引や取引画面の使用方法などお取り引き時に役立つFAQの充実を進めております。直近の主な新規記事は下記の通りです。

<お取り引きについて>

 

また、ライト版アプリの新機能追加に伴い、下記記事も追加しております。
<QUOINEXライト版>

お困りのことがございましたら、ぜひFAQページをご利用いただければと思います。

 

BTC出来高 国内No.1について

今週7月28日におかげさまで、過去24時間のBTC出来高にて国内No.1をいただきました!

20e1183585f616cac167036c05bc6118_ad371e30764d5de54a3404fa170c4f80

Bitcoin日本語情報サイト_国内ビットコイン市況

以上CFO紺野、マーケティングチーム、カスタマーチャンピオンからの報告になります。

 

それでは、よい週末を
栢森

執筆者

栢森 加里矢(かやもりかりや)

東京大学法学部卒業、ハーバード大学MBA取得。三菱商事、Globespan Capital Partners、ソフトバンクグループにてシニアロールを歴任する中、日・米・アジアで投資・IT・ベンチャーに携わる。2014年11月にQUOINEを共同創業、2016年4月よりCEO。

関連記事

ポルカドットとは?パラチェーンについても解説
Web3(Web3.0)とは?|Web3と関係のある仮想通貨銘柄ついてもわかりやすく解説します
ソラナはどこで買える?|Solana (SOL)の購入方法
Liquid by Quoine公式ブログ