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2019年4月の月報

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みなさん、

4月が残り1週間をきり、いよいよ5月から令和へと元号が変わりますね。
ゴールデンウィークは10連休の長期休暇となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

4月といえば入学・入社のシーズンですが、皆さん徐々に新しい生活に慣れて来た頃でしょうか。

新しい環境への対応はエネルギーを要しますが、それは一歩先へと進むためには必要なステップかもしれません。

仮想通貨の世界でも大きな変換点が訪れようとしています。

それは、取引所に関する正確なデータと正当な評価に関してのものです。


これまで仮想通貨取引所の取引量を公開し、評価を行うプラットフォームがあります。

しかし、ユーザーの皆さんに向けて公開されているデータは正確で誠実なものではないケースが多く見受けられていました。

我々はこの事実に対して真摯に向き合い、実際の取引高、信頼性、透明性などにおいて、正確で誠実なデータを提供することに努めて来ました。

また、我々のみならず、多くの当事者が、消費者の視点から取引所を含め仮想通貨に関する情報を長期に渡って厳しく調べています。仮想通貨取引所に関する情報を探しているのなら、ある時点でCoinmarketcapに出会うことになるでしょう。我々の多くが毎日チェックする素晴らしいサイトです。しかし、仮想通貨取引所のランキングでは、いくつかの論争がありました。

最終的にはこの質問に帰着すると考えています:その取引高は本当ですか?

例えば、Coinmarketcapで高く評価されている仮想通貨取引所は、評判がよく人気のあるプラットフォームのように見えますが、実際はまったく別かもしれません。トランザクションマイニングの台頭は、一見未知の取引所が急に勢いを増し大量の取引高を生み出したため、人々の心に疑惑の種を植え始めました。

彼らの信用のために付け加えると、Coinmarketcapチームは報告された取引量と調整された取引量を分けることによってこの問題に対処しようとしましたが、取引手数料が無料の仮想通貨取引所は取引高を水増しする傾向があるという仮定があるので(少なくともLiquidでは絶対にそのようなことはありませんが)、それでも完全な証明とはなりません。

これは、米国証券取引委員会(SEC)に提出された報告書が広く流通しているBitwiseについても目にした仮定です。それにもかかわらず、誠実な仮想通貨取引所が、仮想通貨取引所に関して必要とされているいくつかの真実を浮き彫りにするために多大な努力を払ってきたという事実は、歓迎すべき変化でした。

同じように、データを使用してどの仮想通貨取引所が信頼できるかを示すレポートや調査結果を発表したアナリストや研究者の他の独立したグループ(Data VigilantesやLiquidのHead of North AmericaのNick Chongのような)もいます。

実際の取引高、信頼性、透明性の点で、Liquidが世界のトップの仮想通貨取引所の中で一貫してランクインしているのを見ても驚きはありませんでした。

我々は日本でどのように規制を受けビッグ4の監査法人によって監査されているのかについてよく話していますが、今ではこの事実は単に飾り台の上のトロフィーではなく、我々がグローバルフィンテック企業として表している全ての本質を示しています。

ここ数週間の間に目にしたいくつかのレポートには、次のようにまとめられています。

・CointelligenceのCryptocurrency Exchanges Listはランキングシステムを使用してユーザーが仮想通貨プラットフォームを調べるのを助けます。 Liquidは、すべての仮想通貨取引所の中で二位にランクされており、使いやすさとLiquidチームの質が特に高いと評価されています。

・Bearmarketvaluationsは、さまざまなデータソースに基づいて、Liquidをナンバー1の仮想通貨取引所とランク付けしています。

・我々はBlockchain Transparency Instituteと協力してBTIの認証済みステータスを取得し、Liquidの取引高が本物であることを証明しました。これによって、Liquidは取引高において世界でトップ5の仮想通貨取引所となりました。

・SophonExのWhen Liquidity Mattersレポートは、実際の取引高を追跡するために最近のBitcoin価格アクションを確認した結果、Liquidの活動が本物であることを再び強調しています。

・Openmarketcapのチームは、信頼できる仮想通貨取引所のランキングにLiquidを含めています。

・取引高プロファイルと嘘のボリュームと題したブログで、Crypto Integrityは日中のプロファイルと24時間のボリューム変更を調べて、いくつかのトップの仮想通貨取引所の中から疑わしい取引量を特定しました。一方、Liquidは最も信頼できる仮想通貨取引所として注目されました。

 

我々は、これらのグループから一貫して非常に高い評価を受けていることを大変光栄に思っており、人々が仮想通貨をやり取りするための安全なスペースを提供するための努力が証明されたと感じています。

ただし、現在これらのグループやランキングサイトが多数あることに注意する必要があります。研究者、仮想通貨取引所、および利害関係者がより協力し合うことは、ユーザーに可能な限り最も信頼性の高いデータを提供するのに役立ちます。

我々は、仮想通貨空間をクリーンアップするという我々のビジョンを共有し、我々にコンタクトしてくださる方と協業することを歓迎しています。

しかしこれを実施していくためには、我々は我々自身のプラットフォームを整理しないといけません。我々は常に取引プラットフォーム上で可能な限り最高の基準を遵守してきましたが、Liquidは組織的に成長し続けている一方で、成果に関するコミュニティの質問や議論をよく聞きます。

我々は何をしているのか?我々は何に取り組んでいるのか?楽しみにしているものは何か? QASHへの影響は何か?

我々が最近提供したニュースに関して、私はLiquidチームが達成したことを非常に誇りに思います。

 

テックユニコーン

ニュースをご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、我々は進行中のシリーズCの資金調達の最初のクローズにより、テックユニコーン企業の基準を達成しました。これは我々にとって到達すべき画期的な出来事である一方で、Liquidが仮想通貨領域を牽引するグローバルブランドにするという我々の意思を裏付けるという点では通過点にすぎません。


注目のメディア出演

最近Liquidは、TechCrunchやThe BlockからCoindeskやCoin Telegraphに至るまで、あらゆるメディアでピックアップされています。さらに、資金調達や米国および他の主要市場への拡大計画について話していく中で、ブルームバーグTVでライブインタビューいただいたことを光栄に思います。

また、日本の外国特派員クラブ(FCCJ)で、Liquidとフィンテックの展望について話すことができたことを光栄に思います。当日のラウンドテーブルの様子は、日本外国特派員協会 会見映像 オフィシャルサイト(YouTube)にて公開されていますので是非ご覧ください。

 

また、日本語のツイッターアカウントを作成しましたのでぜひフォローをお願いします。

 アカウント名:リキッドグループCEO 栢森 加里矢 公式
 Twitter URL: https://twitter.com/MikeKayamoriJP


次に来るのは何か?

我々は、仮想通貨分野のリーダーとしての地位を確固たるものにすると確信しているプロダクトと機能を、引き続き提供してまいります。現在我々は、タイムラグを最小化し、リアルタイム市場データのストリーミングを行う改良されたWebSocketレイヤーである「Liquid Tap」のサービス提供開始の準備をしています。

そしてもちろん、我々はワールドブックとリキッド分散台帳についても開発を進めています。 我々がLiquidのこれらの重要な要素についてより多くの情報を共有できるようになった時には、コミュニティの皆様に最初にお伝えするでしょう。

これらのプロダクトは米国市場への進出を含む積極的な拡大計画と相まって、当社のホワイトペーパーで概説した優れたプラットフォームとしてLiquidをさらに確立します。

コミュニティの皆様に本当に理解していただきたいのは、我々が成長しているということです。 我々が18か月前にICOを行ったときの会社は、今日ある会社とは大きく異なります。Liquidは、 行動によって我々を定義するプロダクトを提供します。

ご支援いただきありがとうございます。

 

栢森

 

執筆者

栢森 加里矢(かやもりかりや)

東京大学法学部卒業、ハーバード大学MBA取得。三菱商事、Globespan Capital Partners、ソフトバンクグループにてシニアロールを歴任する中、日・米・アジアで投資・IT・ベンチャーに携わる。2014年11月にQUOINEを共同創業、2016年4月よりCEO。

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