<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://q.quora.com/_/ad/f36e97ab990e4ac69c2734d14b05a7cc/pixel?tag=ViewContent&amp;noscript=1">

検索するキーワードを入力

2019年10月の月報

メインイメージ

*内容の一部は海外向けのお客様に向けたものとなります

 

間も無く10月も終わりを迎え、来週からは今年も残すところあと2ヶ月となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

今回、改めて月報のアップデートができておらず申し訳ございませんでした(隔月にならないように努力いたします)。

 

今月中旬には、過去最強クラスとなる台風19号が12日から13日にかけて日本列島に上陸し、各地で記録的な大雨による甚大な被害が出ました。また、その後も断続的に大雨がふり、世界レベルで異常気象がおきております。

 

今回の台風で被害を受けられた方々に向けて心からお見舞い申し上げると共に、一日も早いご復興をお祈りしております。

 

暗号資産市場に関しては、9月以降急激に停滞してきました。こればかりはコントロールできませんが、停滞市場における投資戦略をしっかりとたてることが重要かと思います(この月報を書いている最中にBTCの価格が30%近くあがってしまいました)。

 

だからこそ、一時的な価格の上下に左右されず、長いスパンで考えることも重要です。短期・中期・長期としっかりした戦略をたてたり、もしくは、毎月少しずつ買い増すのもよいかもしれません。

 

当社としましては、継続してお客様に喜んでいただけるよう、これからも顧客本位のプロダクト・サービスの開発に努めてまいります。

 

それでは、Liquidにおける直近のアップデートを共有させていただきます。

 

 

【日本のお客様向け新ウェブサイトの公開】

9月25日に、日本のお客様向けにウェブサイトをリニューアルいたしました。

 

これまでは、グローバルのお客様と同様のデザインを採用していたのですが、日本のお客様からのご要望や、Liquidが日本に本社を置き日本の金融庁から認可を受けている暗号資産交換業者であるということなどを踏まえ、日本のお客様のための独自の仕様のウェブサイトを作成するに至りました。

 

まだご覧になられていない方は、ぜひこちらからご確認ください。

 

Liquid 新ウェブサイト(日本のお客様向け):https://www.liquid.com/ja/

 

 

【銀行振込からの入金スピードの加速】

10月1日より、銀行振込で日本円を入金した際の反映スピードが従来の3倍程にスピードアップしています。これにより、弊社着金後20分以内に反映されるようになりました。

 

今回の入金反映スピードの改善により、お客様がご入金されてからお取引されるまでの流れをよりスムーズにすることができました。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

銀行振込の入金反映について

https://quoinexjp.zendesk.com/hc/ja/articles/360031268531

 

 

【マルチ・パーティー・コンピューテーション(MPC)技術の導入】(海外のお客様むけの内容となります)

Liquidでは、お客様によりよいサービスを提供するため常に最先端のテクノロジーの開発や導入を進めています。

 

以前、Liquidチームからの他のブログ記事でもご紹介しましたが、Liquidでは暗号資産の管理プロセスにおいて、マルチ・パーティー・コンピューテーション(MPC)という技術を採用しています。

 

MPC技術の採用により、Liquidが日本を除く全地域のお客様からお預かりしているビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、その他多くのERC20トークンを含む多種多様の暗号資産において、セキュリティレベルを妥協することなくコールドウォレットへの依存度合を軽減することができ、Liquidにおける暗号資産の出金プロセスを劇的に改善する事に成功しました。

 

なお、日本の場合は、規制に従ってすべてのお客様の資産を引き続き100%コールドウォレットで保管してまいります。

 

より詳しい内容については、こちらの記事をご覧ください。

https://blog.liquid.com/ja/insight/updates-our-cold-wallet-storage-policy

 

 

【Liquid Vision】

Liquidは、お客様のポートフォリオとポジション管理画面を見やすく統合したLiquid Visionをローンチしました。

 

Liquidでの日々の資産管理やポジション・注文管理がより簡単に行えますので、まだお試しいただいてない方はぜひご利用してみてください。

 

なおLiquid Visionへは、ログインいただいた後、トップページのメニューバーにある”ダッシュボード”をクリックすることによりアクセスいただけます。

 

Liquid Vision sample

Liquid Vision デモページ:https://app.liquid.com/vision

 

 

【LINE アプリ上でのボットサポート開始】

現在Liquidでは、AI Botを活用したお問い合わせ対応サポート「コインコサポート」がLINEアプリ上でご利用いただけます。

 

LINEの友達登録や利用方法、その他詳細については、こちらをご覧ください。

https://quoinexjp.zendesk.com/hc/ja/articles/360033336551

 

 

【Lite App enhancement】

10月中旬に、弊社のスマホ向けライト版アプリのアップデート”ver2.3.0”がリリースされました。

 

今回のアップデートでは、

  • 価格、チャート、板がリアルタイムに
  • チャートの全画面モード
  • 出来高表示(全画面モード)
  • より多くの足表示(全画面モード)
  • 24時間変動率
  • 証拠金にETHとXRPが選択可能

 

など、多くの機能が追加されました。

 

弊社経営企画室の佐野が今回のアップデートに関してまとめていますので、そちらもぜひお読みください。

 

Liquid ライト版アプリ Ver.2.3.0 リリース:https://blog.liquid.com/ja/liteapp-ver-230-update

 

 

【今月の活動】

私個人は、あまり外にでることなく組織の強化、筋肉質な社内体制にむけて努力しております。常に進化し続けられるように、みなで同じビジョンとコアバリューを共有できるように、そして一番重要である顧客本位であり続けられるように。

 

これからも努力して参ります。

 

 

【終わりに】

2018年はいわゆる仮想通貨冬の時代でした。2019年4月以降復活してきた相場も9月以降停滞してきております。

 

ただ、ビットコインが誕生してまだ10年、イーサリアムは5年です。まだまだ黎明期といえます。一方で各国で法規制が厳しくなったり、業界全体の健全化が世界レベルで進んでおります。これは中長期的には素晴らしいことと思います。

 

私は、ずっと申し上げておりますが、これから仮想通貨・暗号資産の黄金時代が到来すると信じております。

 

その中で、お客様の日々の取引を少しでも良いものにし、これまで以上に安心してご利用いただけるプラットフォームになるべく弛まぬ努力をしてまいります。

 

外は少しずつ寒くなってまいりましたが、くれぐれもお体をご自愛下さい。

 

 

栢森

執筆者

栢森 加里矢(かやもりかりや)

東京大学法学部卒業、ハーバード大学MBA取得。三菱商事、Globespan Capital Partners、ソフトバンクグループにてシニアロールを歴任する中、日・米・アジアで投資・IT・ベンチャーに携わる。2014年11月にQUOINEを共同創業、2016年4月よりCEO。

関連記事

ポルカドットとは?パラチェーンについても解説
Web3(Web3.0)とは?|Web3と関係のある仮想通貨銘柄ついてもわかりやすく解説します
ソラナはどこで買える?|Solana (SOL)の購入方法
Liquid by Quoine公式ブログ